自分のカバン、どこにどう置く?
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ある団体の会合で、懇親会に突入、その時6名でテーブルを囲むことになりました。その時の会話から、良かったと思った話しがあります。
バッグやカバンをどこに置く?
居酒屋(?)での懇親会でしたので、カバンやバッグの類いを置かなければなりません。ホテルならクロークに預けますが、ここは普通の居酒屋、それも他のメンバーさんに荷物入れ用のカゴは先に渡っていて、この6名には何もない状態。
そこの女将さんが持ってきてくださったのが、ビニール袋。結構な大きさのビニール袋です。
私を除く5名が口々に「汚れなくて良かった」「床というか下には、大事なバッグは置けませんよね」と。ビニール袋の中に入れる人、ビニール袋を床に敷く人、それぞれでしたが。
つまり、この6名は「バッグやカバンは、靴を履いて歩く床や地面に置きたくない」派でした。
自分だけではなかったのです、年代も性別もバラバラだったのですが。
私の場合は、万が一の時にも多少安心できる底鋲付きカバンを購入しています。電車の中でも、膝の上か、網棚です。
リュックを背負うビジネスマンは許せない?
話しは、「リュックをビジネス時に使用することについて」と文字にすると堅いようなラフなテーマに。
ここで私を含む6名が、「リュックをビジネスの時間に背負うのは、ちょっと…」「スーツが台無しになる」など、全員が否定派。
さすがに、通勤時は構わないが、電車乗車時に背負ったままは許せないのが多数でした。
スーツケースは、仕事でOK?
ある方が「あのコロコロ(キャスター付きのスーツケース)を見ていると、アンタ今日旅行なのと訊きたくなる」とか。
そもそも、どんだけ毎日資料を運んでいるの? パソコンは会社のヤツを使わせてもらえないの? と出る出るスーツケース否定のご意見。果ては、「あんな大きなスーツケース、ウチの事務員が持ってこられたら、事務室が狭くなってイヤやわ」ということまで。
キャスターで轢かれたり、かかとの部分に当たって靴やパンプスが脱げたとか、結構出てきました。急にスーツケースを引いていた人が立ち止まって、ぶつかってこけてしまったという話しも。
そう言えば、同じテーブルの6名、普通のブリーフケースが多数派でした。(私は、いつものダレスバッグ)
でも、ホンマにどんなものを運んでいるんでしょうね。不思議です。とココまで書いて、某弁護士先生に毎日法令集や判例集を持ち歩いてて大変そうですと言うと、「今はタブレットで十分ですよ~」と返されたのを思い出しました。
マナーとして考える
社会保険労務士でも「ビジネスマナー」を考えることができない人が大勢。実は、カバンやバッグのことはマナーの問題だと思います。
その懇親会ではほとんど発言しなかったのですが、結構私が思っているのに近いことを思う方々が多かったのは発見でした。
(そのテーブルでは、ほぼ一致した意見だったのが驚きです。)
少し配慮すれば良いはずですが、「自分のカバン・バッグ、どうしようが、どう使おうが、どこに置こうが自分の自由、それが権利でしょ」と言う態度は、企業内に置き換えると人事総務を担当する士業・社会保険労務士としては疑問に思います。そういうタイプの社会保険労務士を多く見てきました。
支部総会の場でも、私に関して事実と違うことを新規入会者に言っていた女性支部理事がおり、一喝しましたが、意味が分かっていないでしょうね。他人(私)について客観的事実でないことを勝手に、第3者に伝えられるのは、一番嫌いなことです。
さりげないビジネスマナーや配慮ができてこそ、「社会保険労務士」を名乗れる資格があると思う今日この頃です。
追記:若干脚色しています。あのテーブル、お誕生日席に1名いらっしゃったのかどうか思い出せないので、本当は7名だったのかも。
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