開業を成功させるツールは、助成金?

今年開業を考えている方、お二人から同じようなタイミングで、同じような内容の質問をいただきました。

今年60歳、再雇用を希望せずに開業見込み

「助成金が一番お客様を獲得できる方法でしょうか?」

この60歳の方、最近書いた60歳定年で開業したいという希望をお持ちの方とは別人です。

この方、ずっと人事総務畑です。
それなのに「助成金?」なのは、いわゆる営業の仕事をしたことが無いから。それ故、どのようにお客様を獲得したら良いのか分からず、と言うことらしい。

社労士開業予備校講座の2日間コース受けたら?」
と言いたかったのですが、営業のツールだけが知りたいとのこと。

人事総務畑なら、今の人事労務関係の法改正を考えても、働き方改革などの世間の状況を考慮しても、ネタはいっぱいあると分かるはず。

50歳前後、早期退職制度を利用して、今年開業したい

「助成金をツールにしていますが、なかなか上手くいきません。」
とは、社労士開業予備校を最近受講した修了生さん。

異業種交流会などで知り合った経営者と名刺交換、助成金を持ち出すと話しはさせてもらえるが…。守秘義務を逸脱しない範囲で状況を伺うと、「時間外労働が100時間超」「賃金が最低賃金」「事業主が○○」という企業ばかりだとか。

キャリアアップ助成金を声掛けツールにしています。

そう、この修了生さんも人事総務畑です。


社労士開業予備校では、営業ツールは助成金だけにあらず、と強調しております。

開業を成功させるネタ、お客様を獲得するネタは、助成金だけではありません。書いたように、働き方改革もあります。持って行き方次第です。

助成金は、お客様と近付くにはハードルは低いですが、そこから信頼・信用を得ようとすると、逆にハードルは高い。「労働条件通知書から、お願いします」と言った時でさえ、イヤな顔をする事業主さん多いですね。

別の社労士開業予備校修了生さんは、「助成金を面談に持って行くネタにしていますが、助成金はしません」で実績は30社面談で1社程度だそうです。就業規則やコンプライアンスを気にしない企業であれば、助成金自体受給できませんから、逆に正しい営業かも。

「開業を成功させるツールは、何が一番?」
経営者・事業主の声を聞くしか無い。
そこから、社会保険労務士として何ができるのか、時に社労士に関係なく何ができるのか。

誰に訊いても、結論は出ません。
みんな、考えることは別ですから。


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社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。

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