社会保険労務士が関係する役所・団体

税理士さんなら「税務署」、司法書士さんなら「法務局、裁判所」ですが、社会保険労務士の場合はどうでしょうか。

日常的に手続きを行うのは、3官署(労基署、職安、社保)ですね。以下は、私個人が手続きを行っている内容を記載しました。他の先生なら、もっと多いと思います。

しかし、まとめてみると結構あります。

役所

労働局

一般派遣の許可申請、特定派遣の届出、雇用均等室、個別労働紛争のあっせん、労災取扱い薬局の届出

労働局は私の場合は日常的には行くことはありません。派遣関係の依頼があると、どうしても2度3度と脚を運ぶことが多くなります。あっせんは、ほとんど「しません」で対応しています。大阪は本庁舎は合同庁舎なので古いですが、別の庁舎はキレイです。兵庫も駅前でキレイですね。

労働基準監督署

労災申請の関係、就業規則の届出、36協定の届出、是正報告書の提出、労働保険関係の届出

役所の中では比較的気を遣う方の役所です。労働保険は気にしていませんが、方面・労働基準・安全衛生は監督官がいらっしゃるので、それなりに気を遣います。ただ、下手をするとどの手続きも郵便でやってしまいそうです。良く行くのは、大阪西、淀川です。淀川は阪急三国駅から遠いのですが、通勤途中の駅なので。

公共職業安定所

雇用保険の資格取得喪失関係、雇用保険適用事業所関係、求人票の関係、職安取扱いの助成金関係、トライアル雇用の関係

いつも思いますが、「いつも混んでいる役所」です。資格の得喪は、郵便でやる方が良いかも知れません。助成金は、持参でないと受け付けてもらえないようなので、大変です。(行政手続法上は不明)求人や障害者雇用の窓口は親切ですね。大阪市内の職安は、3月4月はひどい混雑です。梅田、大阪東、大阪西、淀川、池田には、実際に行きます。

社会保険事務所

厚生年金保険・健康保険の資格取得喪失関係、社会保険適用事業所関係、標準報酬の関係、年金相談、年金裁定請求、社会保険の調査(会計検査院の調査含む)

平成22年1月からは、年金事務所になります。年金の窓口は混雑していますが、適用は大丈夫です。4月は若干混雑しますが、我慢できる範囲です。豊中、淀川、天満、堀江、大手前はできる限り実際に行っています。お客様への訪問前後に行くようにしています。

都道府県庁

介護保険関係

滅多にないのですが、あれこれ行っています。

市町村役場

国民健康保険、介護保険の給付関係、国民年金関係、住民課(住民票、戸籍謄本など)

行く確率は低いのですが、年金の裁定請求で戸籍謄本などは職務上請求しています。国保の保険料を聞かれると、困ってしまいますねえ。大阪市はどの区役所でもどの区の住民票がとれるのを知らずに、遠い区役所まで行ったことがあります。


団体

協会けんぽ

健康保険の給付関係、任意継続関係、被保険者証の再発行

まだ社会保険事務所に臨時の窓口を設けているので、滅多に行かないです。送付がほとんどです。被保険者証を早急に再発行してもらいたいと、1度大阪支部には行きましたが。

比較的利用頻度の高い団体

(独)雇用・能力開発機構、(財)21世紀職業財団、(財)高年齢者雇用開発協会、(独)高齢・障害者雇用支援機構、(財)産業雇用安定センター、(財)介護労働安定センター、(独)勤労者退職金共済機構、(独)労働者健康福祉機構

分かる方には分かると思います。助成金関係で手続きをする場合は、このような団体にお世話になります。実際は雇用関係の助成金支給がメインではないそうですが、なかなかそれ以外ではお世話になることが少ないです。
勤労者退職金共済機構は、「中退共」を取り扱っており、中小企業の退職金積立や適格退職年金の移行でお世話になります。大阪は、近くの商工中金ビルに窓口があります。

比較的利用頻度の低い団体

(財)海外職業訓練協会、中央労働災害防止協会、中央職業能力開発協会、国民健康保険組合、商工会議所、社会保険労務士会

ここに載せた団体には、たまに電話で質問や問い合わせをする程度です。国保組合には税理士事務所や診療所・病院の関係でたまに書類が発生します。
社会保険労務士会ですか、社会保険労務士会館に研修で行く以外は年に1度行くか行かないか、そんなところです。



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2009-10-31 (土) 11:30:27更新
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