開業すると太る(都市伝説)
「社会保険労務士を開業したら、なぜか1年で○キログラムも太った」
「会社員時代のスーツが苦しいよ」
と言った噂を聞きませんか?耳にしませんか?
太っても、ある意味、当然です。
何故って?
行動パターンや飲食のスタイルが変わったからです。
行動パターン
パソコンの前にいる時間が長い
あまりスーツを着て、出歩かなくなった
外出自体、頻度が減った
思い当たるのなら、かなり危険です。
間違いなく、「体重増加」のサインです。
それと同時に、事務所経営の赤信号かも知れません。
開業当初は、インターネットのホームページ作成やツール作成のためパソコン操作の時間が長くなるのは仕方のないことです。ただ、時間帯を変更してみませんか。昼間は、やはり外に出て顧客開拓・営業ではないでしょうか。
スーツなどのビジネススタイルは、単に服を着るだけでなく、「心」も仕事に切り替えることができるのです。事務所は、もしかして「自宅開業」ですか。
「依頼の電話がない」から出歩かないのでしょうか。
是非、1日1回は、スーツを着て、外出するようにスケジュールを調整しませんか。
飲食スタイル
最近、宴会が増えた
ランチは、ほとんど外食で、「ご飯お代わり自由」が嬉しい
パソコンを操作しながら、つい何かを食べてしまう
思い当たるなら、結構危険です。
一人でしか飲食しないのなら、実は相当危険です。
逆に少人数でも宴会ならば、まあ気にすることはありません。
開業すれば、お誘いは増えて当然、つまり宴会の回数が増えます。
ランチが毎回一人の場合は、パワーランチでもやってみましょう。
パソコン操作の時間帯は、やはり変更するしかないようです。
こういう人が陥りやすい
お気付きかも知れませんが、「仕事が少ない」「仕事のない」状態は、体重が増加しやすいのです。
仕事が多く、宴会や打ち合わせでの飲食が多い先輩社会保険労務士とは、別の状態です。(結果=体重増加は、同じかも知れませんが。)
実は、私も開業して1年で相当体重が増えました。
つまり、「仕事が少なかった」のです。
(ちなみに、今はBMIぎりぎり25ほどです。)
解消のために
つまり、仕事を増やす行動に切り替えることが、体重増加を止め、正常な方向へ持って行きます。
体重が増えるのは、1)摂取カロリーが多い、2)消費カロリーが少ない、3)基礎代謝量が落ちている、この3つが関係しています。
次の事項を実践してみましょう。
- 朝は、散歩を日課にする
- 平日は、毎日スーツを着て、外出する
- 飛び込み営業ができなければ、知り合い・友人知人と毎日会うようにする
- パソコン操作は、夕方以降とし、食べながら操作はしない
- お金は、食費ではなく、事務所経費に振り向ける
- 週に1度は、異業種交流会に参加することを目標とする
- 規則正しい生活、私生活と仕事を明確にした生活へ変える
実践していけば、「業務の依頼が増える」「体重は正常な方向へ向かう」ことは間違いないでしょう。
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2009-11-15 (日) 11:55:58更新
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