営業はタダの確率、つまり

【社労士開業予備校では、当たり前のことも冷静に記録を残しておきます。】

今現在エッセンスコースを受講している方々も、社労士資格活用講座を受講する方も、一番の関心は「営業、顧客獲得」(のはず)。なにしろ、お客様を獲得できなければ、実務を学習しても意味がありません。

そして、「営業は確率」。
いったい何?
営業を真面目に学んだことがあれば、分かること。
アプローチした相手→話しができた相手→契約ができた相手、最後がやっとこさお客様になるわけで。

名刺交換した方にメールマガジンやお礼メールを送る→その相手からの反応が有り、面談まで至った→契約ができた、、、、、例えば、1000名に送った、反応が有ったのは15名だった、契約できたのは3名だった(契約内容は問わず)。この場合だと、0.3%が成功確率。

この成功確率は、自分、相手、ツール、アイテム、提供サービス等々によって、違う。自分とは、見た目(そう、見た目で判断するなの見た目)、学歴、経歴、出身地、趣味趣向、キャラクター=性格、、、、である。

と、ごく当たり前の話し。

社労士開業予備校:営業はタダの確率、つまり

多くの開業者が「税理士と知り合え」と言うのは、どういう理由?
それは、紹介してもらえる件数が多いから=税理士先生がお持ちの顧問先などの件数がある程度見込めるから。

逆に、知り合いの社長にアプローチした場合、この社長のポジションで変わってくるんです。「どちらかというと知り合い(他の社長)はいない」「同業者組合で役員・理事をやっている」「もう廃業しようかと考えていたところ」など、どのポジションの社長に行けば良いか。つまり、知り合いがいない社長に挨拶に行っても1≓1になってしまう。組合理事の社長なら、1=30になるかも知れない。1≓1の社長でも、顧問税理士や司法書士を紹介してもらえば、1-1=0(社長からの依頼はなし)でも、+2,その先の30や50が見込める状態にもできる。ひと言言えば良いだけ「紹介してください」。

ダイレクトでも、飛び込み営業の確率、郵便DMの確率、FAXDMの確率、提案サービスごとの確率などが出てきます。これらは、自分のペースで対応できる、かつ実は意外と契約確率は高い。
(人脈ゼロ、知り合い税理士ゼロなら、紹介してもらえる社労士として認識してもらえるようになるための、一定程度の関係を構築するまで少なからず時間は掛かります。多くの開業本や開業セミナーでは、ここのところをパスしています。)

ちなみに、ホームページは対法人で言えば確率は低いと言って良いかと。ホームページがキレイかどうかは関係なく、「人間」が見えるかどうか、それだけです。

セミナー営業は、逆に確率は高いと言われます(ので、皆さん実行に移すわけですが)。主催者が誰か、自主開催か、広報手段などを考えると、これも意外とハードルは高い。セミナーテーマの選択や、そもそも講演できるのかどうか、も。

まあ、普通の人間が社労士として開業するなら、あれこれミックスして営業して、毎日必死に汗水垂らして1ヶ月ごとに修正をあてて、次のやり方を考える。
これしかないんですよ、M田さん。


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