労務相談を業務のメインに、その経験の積み方

【社労士開業予備校では、社労士資格活用講座を通じて、社会保険労務士業務の考え方をお知らせしています。】

普段あまり考えたことがないことを、改めて考えさせられました。それは、この8月からの社労士資格活用講座のパワポを作っていて。昨年までのレジュメ資料等の配布はやめて、会場ならモニター画面で、オンラインなら画面共有で資料を確認していただく方法に変えました。

★社労士開業予備校講座(エッセンスコースなど)のレジュメ資料類は、ほぼ印刷物を配布します。それは、来年2024年開講のエッセンスコースでも変わりません。

昨日の社労士資格活用講座の参加者さんから訊かれたのでなく、これを書いておこうと思った次第。

労務相談業務をメインにして、開業までの期間に勉強をするのであれば、こんな方法を私ならおすすめしたいです。(リンク先はAmazonアフィです)

  1. 労働法のテキストを1冊買って読む
    「ぶ厚い」「出版が2020年以前」の本は選んでは後悔します。ちなみに、労働基準法の本ではありません。労働法でっせ。
  2. 労働相談の書籍を数冊買ってざっと読む
    ここでも労働法のテキストと同じく、労働基準法ではありませんので。

社労士開業予備校:務相談を業務のメインに据えたい、その経験の積み方

経験の積み方?
↑ もう書きましたよ。
書籍を読むと言うことは、疑似体験ができると言うこと。

「愚者は経験に学び 賢者は歴史に学ぶ」知っておきましょか。

プラス必要なこと必要な視点があります。それは、エッセンスコースのG講の課題資料に書いています。必要なソレがなければ、企業の経営者や経営幹部に「顧問契約してはいけない社会保険労務士」と思われてしまいます。

昨日の社労士資格活用講座では、チラッとお話しさせていただきましたが、参加者さんの態度次第です。話してしまった、と言うのが正しい表現でしょうか。

労務相談の顧問契約をいただいていても、実際に来る相談内容は労務相談の書籍にあるような内容だけではありません。
「人材紹介会社経由で入社した幹部候補がダメ、辞めて欲しい」「社員が死亡したが、身寄り無し、給与や退職金の行方は」という簡単(?!)なことから、民事の「休職、復職」や畑違いの「税金、登記、相続、、、、、」まで色々。自分のフィールドの業務が何か、きっちり把握することから始めたいですね。

私にとっての毎年のルーチンが始まりました。


合同事務所・共同事務所

令和5年6年に開業をお考えの方、合同事務所・共同事務所についてお気軽にご相談ください。テレワーク完全対応の格安プランも提供中。

社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。

社労士開業予備校

社労士資格活用講座は、8月から開講します。無料ですが、要申込みです。レジュメ資料だけご希望の方は、▶こちらから。

エッセンスコースは、2024年1月から開講予定です。
エッセンスコースは、お申し込みできます。早期割引使ってください。

SR-CLUB勉強会

社会保険労務士と、人事労務にご興味を持つ士業の勉強会です。遠隔地の方も、ZOOMでオンライン参加できます。令和4年試験合格者の方もどうぞ!
次回は、8月19日の予定です。

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