2019エッセンスコース後半F講・E講
【社労士開業予備校は、実務に役立つ内容を講義します。】
先週の土曜日16日、そして昨日日曜日17日に、平成31年のエッセンスコースを開講しました。エッセンスコース最終の土日です。16日はF講義日、17日はE講義日です。後半は、前半と違い土日で入れ替えです。
16日は、一日掛けて社会保険・労働保険の実務です。この日の講師は、「京都府社会保険労務士会下支部で一番稼いでいる」松村先生です。売上げや手取りは確認しようもありませんが、下支部の支部長さんが言われているそうなので間違いないでしょう。
肝心の講義の方ですが、6時間でよく納めてくれました。電子申請との混合講義について言われるのですが、書類の書き方が分かってこそ、電子申請ができます。法令の制限で、書面で書くことが前提になっていますので…。
本日担当の松村先生からも、電子申請の基礎担当の松嶋先生からも、「混合」を言われていますが、どちらも理屈や順番が分かった上で実際に手続きしていただくのが、社労士開業予備校としてのスタンスです。(と言うか、それぞれ相手に投げたい?)
もっと書くと、導入する電子申請システムは個々人で違うでしょうから、「コレ」って言う講義は難しいです。システムの使い方講義になってしまう恐れもあります。
無事に、6時間の講義を終えて、缶ビール会へ。
この土曜日で全講義日を終了する受講生さんもいます。「ご家庭の事情」で缶ビール会を欠席する受講生さんも。
まあ、本音に近い部分は、講義時間中には出てきにくいですから、そのための缶ビール会(懇親会)です。参加は任意ですが、15分でも参加してもらえたら、アルコールを飲まなくても参加してもらえたら、というのが主催者の本音。
もう一枚、サービスショット!
松村先生の毎度の名言は「社会保険や労働保険の得喪すら手続きしないのなら、社会保険労務士を名乗る必要なんかないヤン。自信がないから、社会保険労務士を名乗ってる訳?」。「離職票をまともに書けてこそ、社会保険労務士であることの証し」とも。
京都七条職安作成の、あの書類。復活しても欲しいです。
最後の缶チューハイ500ml攻撃には参りました。
さて、翌日は今年のエッセンスコース本当のラスト講義の、E講義日。この日は詰め込んでもらいます。6時間の講義をそれぞれ2時間に区切って、給与計算、労働関係の許認可、雇用関係の助成金と内容もバラバラです。
講師は、この3ジャンルを話すことのできる数少ない社会保険労務士である、大阪会所属の藤井敏彰先生。藤井先生も講義冒頭で話されていましたが、この3つは、社会保険労務士会の研修でテーマとなることの『ない』ものです。社会保険労務士しか手続きできない独占業務でもあるのに、です。
お昼の休憩時間にご近所のスペイン料理店でランチをいただいたのですが、そのときに藤井先生がポロッと話された一言が強烈でした。ブログには絶対に書けませんが、藤井先生だけではなく、他の講師も実は同じようなことを言っています。自分自身こそ、気を付けたいと思います。
講義は、給与計算だけでも月例の計算、賞与計算、年末調整。許認可に至っては、派遣、人材紹介、介護事業所の指定申請など。助成金はもっとバラバラ、キャリアップ助成金だけでもバラバラ。講師の側も受講生の側も大変だったと思います。範囲が広いので、覚える用語の類いも多いですから。
日曜日の講義後、缶ビール会はございませんでした。
受講生の皆さん、お疲れ様でした。これからが本番です。
講師の皆さん、ありがとうございました。来年も!
来年2020年のエッセンスコースに向けての備忘録
●基本カリキュラムは、変更なし。電子化・オンライン化の対応は別途考慮する
●講師陣も、基本変更なし
●オンライン講義を始める予定
→講師からは概ね了解済み。ライブ配信のみを想定。
合同事務所・共同事務所
平成31年に開業をお考えの方、お気軽にご相談ください。
安全管理措置・マイナンバー(監督・立会)にも対応しています。
社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。
社労士開業予備校
2日間の顧客開拓・運営実務コースは6月開講予定です。
エッセンスコースは、来年までお預けです。
SR-CLUB勉強会
社会保険労務士と、人事労務にご興味を持つ士業の勉強会です。
次回は、4月です。
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