開業は、健康が全てのベース

【社労士開業予備校では、開業のために何が大切なのか考えます。】

今年の抱負に「○月に社会保険労務士事務所を開業すること」とした方も少なくないと思います。ちなみに、毎度書いていますが、合格者の約4~5割が登録します、目安ですけど。

さて、開業に当たって大事なことは何?
営業力、人脈、資金力、決断力、コミュニケーション力、質問力、頭の回転力、傾聴力? それ以外にも、、、、、自分自身以外では、家族の協力。

最初に書いておきます。一番大事なのは「健康」です。既往症があっても、コントロールできるのであれば問題なし。あるいは過去の重大な傷病はいったん治癒していれば良いと思います。健康のリスク要因を確認していれば良いのですが、皆さん、していますか。

「40歳で開業するんだから、そこまで既往症はありませんよ。」
「生活習慣病は、怠けた生活を送ってたヒト達。」
「健康を気にするのは、定年退職組の開業者でしょ。」
そう思うのは、社労士の開業を分かっていない証拠(?!)。

過去にも書いていますが、社労士として開業すると太るんです、大抵の方は。「ハードなトレーニングしています」「ジムに毎日通っています」とか「燃費悪くて」という方々は例外です。1年2年で10kgは普通かも、ね。ただ最近は太る原因の「懇親会(忘年会、新年会含む)」が激減しているので、そこまでは太らないかも知れませんが。

社労士開業予備校:開業は、健康が全てのベース

現状は何もかも、オンラインが主流になって、電子申請もほぼできる状態。労働基準法関係の36協定や就業規則でさえ、電子申請で完了。少し前なら、東京や福岡は郵送で済ませて、でも近場の例えば大阪市内の労働基準監督署なら持参していた。地下鉄に乗って、歩いて、労基署に届け出。帰りも同じですよね。

年金事務所や公共職業安定所は、ほぼ行く事がなくなりました。せいぜい、訂正の類いの電子申請ができない書類も郵送、職安は雇用保険の手続マニュアルをもらいに行くくらいか…。

セミナーも、気の利かない団体が主催するもの以外は、ほぼオンライン。移動する時間も手間もカロリーも消費しません!

まあ、だいたいこの手のことを書いているときは、自分が健康でない状態になっている。弱っているときです。決して、昔話を書きたくて、このブログ記事をアップしているわけではありません。

今回の結論
■開業するなら、まず人間ドックに入って健康なこと、異常なことの確認を。
■開業したのなら、定期的に運動する機会を作りましょう。


「テレワーク対応していれば問題ないのでは?」

(令和6年1月12日(金)追記)
近くの開業社労士から言われたのが、このフレーズ。
「急に意識がなくなる」「急に両腕が使えなくなる」「急に言葉が出ない失語症になる」など、急に症状が出てしまうこともあるわけです。自宅からでもテレワークができるので安心、は安心ではないです。

確かに「そんなことになる可能性は零コンマ以下の話し」「普段から健康に気を付けておけば、問題ない」かも知れません。が、可能性で言うと誰もが等しく、年齢も関係なく、、、、、

「そうなるかも知れない」と防御策を考えておきましょう。せっかく、年の初めなのですから。


合同事務所・共同事務所

令和6年に開業をお考えの方、合同事務所・共同事務所についてお気軽にご相談ください。テレワーク完全対応の格安プランも提供中。

社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。

社労士開業予備校講座

社労士資格活用講座は、開講しています。無料ですが、要申込みです。レジュメ資料だけご希望の方は、▶こちらから。

エッセンスコースは、2024年1月から開講します。
エッセンスコースは、まだまだ2月中旬でもフルプランをお申し込みできます。

SR-CLUB勉強会

社会保険労務士と、人事労務にご興味を持つ士業の勉強会です。遠隔地の方も、ZOOMでオンライン参加できます。令和5年試験合格者の方もどうぞ!
次回は、来年・令和6年2月10日です。

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