商工会議所、入会して良いところ悪いところ
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社労士開業予備校では、顧客開拓・営業の手法の1つとして、「経営者団体に加入すること」をあげています。と言っても、この程度のことはすでに常識となってしまった感もあります。エッセンスコースのA講でも、2日間の顧客開拓・運営実務コースでも、商工会議所への入会をお勧めしています。
それは、入会へのハードルが低いから。
他の経営者団体と比べて、会費が安い(間違いない)、例会参加義務が存在しない。エッと思われたかも知れません、とくに2つ目。
ただ、漫然と「社労士開業予備校講座を受講したら、入会を勧められたので、入会した」だけだと後悔します。交流も見込めないと思った方が良いです。
(条件を付けていますが、最近の方々って条件を無視する傾向あり)
結論になりますが、商工会議所に入会するなら、「青年部」(略してYEG:ワイイージー)に入会してください。会費は、商工会議所(親会)と青年部の2つ必要です。そして、年齢制限があります。50歳未満、ただし活動2年以上できることとか、45歳までとか別の条件が付加されていることもありますので、各自で確認してください。
例えば、大阪商工会議所には青年部はありません。関西の府県庁所在地で青年部があるのは、京都、奈良、和歌山、大津。青年部のない商工会議所に「青年部はありますか」と尋ねても、「JCと勘違いしてるの?」と言われるだけで時間の無駄です。JCは、青年会議所の略で、本来目的が違います。
▶日本商工会議所青年部で、地元の商工会議所青年部の有無を確認ください。こちらに載っていなくても、例えば茨木商工会議所にも青年部がありますが、日本YEGには加入していません。
では、大阪市内で開業していたら、YEGには加入できないのか?
できます。箕面や北大阪(枚方)、八尾、高槻などにYEGがありますので、そちらに加入します。加入に当たっては、説明を受けたら良いと思います。箕面YEGであれば、大阪市内で開業している弁護士の先生も加入しています。京阪沿線なら、守口門真とかも距離的に近いのでは。
YEGがなくても、経営者交流会を別に作っている商工会議所もあります。例えば、大阪の近所であれば、尼崎商工会議所の「サムライ研究会」は有名です、尼商にはYEGもありますけど。
(大阪商工会議所にもサムライ検索ウェブがありますが、交流が前提のグループではないです。例会もありませんし、募金です。)
似たような組織で、商工会青年部もあります。商業の集積度合いで、商工会議所か商工会に分類されていると教えてもらった記憶が…。
ですので、「商工会議所に入会した」だけでは、何も交流もできませんし、知り合うこともできません。そういう交流会を開催している商工会議所に加入することが(そして、そこで活動することが)人脈を広げることのできる第一歩です。
活動ですが、よほど個別事業・イベントの時期でなければ、せいぜい月に例会1回+委員会1回の2回ほどです。
また、商工会議所には女性部がある場合も。女性部については詳しくないので割愛しますが、女性の方なら一度ご自身で調べてみてください。あっ、YEGは青年部ですが、男女関係なく入会できます、年齢制限がありますが。(LGBTQは、知らないです)
もう一度、書いておきます。
- 商工会議所に入会しただけでは人脈は広まらないし、他の経営者や士業者とも知り合えない。
- 商工会議所だけでなく、そこにある青年部や交流会にも加入する。そして、活動する。
- 時間とお金は使いますが、紹介などの保証はありません。
私、大阪府連・箕面YEGのOBです、いちおう。
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次回は、令和4年2月12日(祝日・日曜日の狭間)です。
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