久々に顧問契約解除されました、顛末記

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私の知っている方が後任として受任している可能性があるので、詳しく書いておきます。「次の社会保険労務士は、ホニャララな人」と聞きましたが、私が知っている方なら結構近所の方か、○○の関係者か。それなら、この記事を読むことはないと思いますが、記録のため。

当初のこと

事務所ホームページをご覧いただいて、連絡がありました。数日のうちに訪問、契約です。

顧問契約をするに当たって、いくつか質問(ヒアリング)をするので当然行いました。質問項目は、そんなにストレートには訊いていません。

  • なぜご依頼いただくことに(直接の原因)?
    「担当の社員が辞めたからからです」→「書類は整っていますか?」→「よくやってくれていた社員なので、過去の分はキッチリできています」
    • でも、急に辞めたんですよね?? 契約して過去1か月ほどの書類(原因日付が、です)が手付かずで残っていました。提出時の控えの書類は、ほぼ無し。事業所関係の書類(あれです、あれ)は、もちろん全くない状態。結局それらを全部することに。
  • なぜご依頼いただくことに(他の事務所は?)
    「断られました」→「なんでなんでしょうか?」→「さあ~」
    • 直接の言葉はありませんでしたが、「他の社労士事務所には料金が安くて断られた」ようでした。
  • 就業規則はありますか?
    「ない」→「貴社の規模なら、作っておかないと」→「いくらぐらい掛かる?」→「30~40万円かと。今でなくても、急いだ方が良いとは思いますが」→「それなら作りません。必要なら連絡するので、そういう提案はしないでください」
    • もちろん、それ以後就業規則類の作成をご提案したことはありません。でしたが…
  • 残業はありますか?
    「ありません」→「本当に時間外労働や休日労働はないんですか?」→「うちには、そういうのは無いんです」
    • 36協定(届)の必要性を確認しました。いえ、アレを見たら確かにカウントされていなかったので。

社労士開業予備校・久々に顧問契約解除されました、顛末記

事件いろいろ

時系列は無視しています。

  • 育児休業給付不正受給事件
    庶務の担当者に訊くと「まだ育休中です」とのこと。育児休業の申出書などは確認しています(←そもそも間違ってたり、する)。その2か月後に「育休そろそろ終了では?」と訊くと、庶務担「まだ育休中ですので、給付の申請をお願いします」と。これら全部メールのやり取りなので、残っています。で、給付がされた後に、庶務担から「復帰していました」。やり取りがあった後、庶務担と育休復帰者が公共職業安定所へ。
    • 育休中は出勤簿(表)を作成していないと言うことで、証明書形式でやっていました。この後の育休からは、全て出勤簿を作成していただくことに。
  • 労働条件自主点検表未提出事件
    「こんなんが送られてきたんですが、お願いできますか?」と庶務担から連絡。見ると、自主点検表の未提出で、再提出の依頼文書。「これなら、3万円いただきます」と伝えると、庶務担から「自社で対応します」とのこと。
    • 事業場単位では小さくとも、企業規模としたら2ケタ後半なので36協定届を出していないから来たんでしょう。1日8時間で収まるわけ無いですから。
  • 休職あったんか!事件
    社長から「休職の件で相談したい」と電話。「就業規則が無いと休職は存在しませんが」と伝えると、就業規則をいつかの時点で作成したと言うことらしい。「その休職の文言が契約内容ですので、そこに書いてあることで判断するしかありませんが」と返すと、社長「分かった」。
    • 過去の経緯、依頼当初の話しは別として、この時点ですでに信頼関係は存在していない。関係がoffになってたんですね。ちなみに、その就業規則、見たいとも思わない。
  • 社会保険未加入事件
    採用即社会保険加入させないのが見えたので、ふわっと社長に伝えると「過去に年金事務所の調査があったけど、そんなこと指摘されていない」「前の社員の方が優秀やったから」と。
    • その後、加入促進のチラシ(雇用保険、社会保険)を度々送付するも、全く反応無し。過去にもあったけれど、公的保険の加入促進を強く言うと「顧問契約解除」につながるのかも。そう言えば「事務所移転」も知らないと言ってたけど??
  • 退職金制度作っても事件
    退職金制度を作りたいと庶務担から相談、どういう制度にするのかというと月1万円程度積み立てしたいと。積立制度は中退共を調べたらしい。勤続3年以上に支給したいが、勤続3年がほぼいないのでは? 目的も「ないから」だけで、別の事を提案し、退職金制度の話しは終了。
  • キャリアアップ助成金もらいたいけど事件
    入れ替わりが激しいので、「正社員転換」を考えたらしい。が、就業規則をチェックされる旨伝え、それに社保の事も加えて伝えると、「やめとく」とのこと。
  • 雇用調整助成金手数料高すぎるやろ事件
    つい最近だとお分かりいただけるかも。ご相談があったので、報酬を伝えると「高い、自社で行う」と電話口でキッパリと社長。申請書の作成の電話相談だけで180分以上使われました。合同事務所のメンバーの何人かは私がキレ気味に電話でしゃべっていたのを目撃していたはず。
    • 雇用保険、社会保険、かなりの人数を遡及加入させるように指示があり。そう言うことです。

もう一つ二つ書きたいのですが、現在進行形かも知れないので、書くのは止めておきます。

そういうことにならないために

まあ今回、数ヶ月というごく短期間ではなく、数年での結果なのです。私の知り合いの社会保険労務士には、「先月顧問契約したのに、もう終わりました」とか「顧問先から損害賠償するよう言われました」とか、信じられないケースもありますが。

絶対的な処方箋はありません。「お金」を気にする企業様には、注意したいと思います。傾向として、この場で書けることは「ネット経由のお客様は契約解除に近い位置にいる」、ただしブログを読んで契約いただいた企業様は全く別。そういうことです。

最初の時点で、コミュニケーションというよりコンプライアンスの意識が全く違っていたので「無理」だったんでしょうね。必要な指摘さえも、言う気力がなかったです。
合同事務所・共同事務所のメンバーも同じですが…。)

参考にしてください。(ならんか~
※守秘義務の関係で、脚色してます。

社労士開業予備校・久々に顧問契約解除されました、顛末記






えっ、フィクションです。
1つの事業所で、コレだけのことはなかなか起こりません。
楽しんでいただけたのなら、幸いです。


合同事務所・共同事務所

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安全管理措置・マイナンバー(監督・立会)にも対応しています。

社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。

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