社労士試験合格に必要な時間数とパフォーマンス

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前回のブログ記事に「ブログのネタ、思い付かないので書けません」と書いたら、いきなり書くネタがなくなった? そんな訳はないです。

つい最近、税理士試験の科目合格者さんや弁護士さんに言われたのが、コレです。
「社会保険労務士さんって、試験合格まで何時間ぐらいかかるんですか?」
「社労士って、パフォーマンス良さそうですけど、儲かるんですか?」

あまりにストレートすぎて笑ってしまいました。とくに2つ目のコメントなんて、ヒトによって違うって分かってて質問してきてます。私は儲かってませんが、儲けている社会保険労務士も少なくありません。

違う視点で、社会保険労務士という資格を見てみます。考察ではなく、単なるお遊びの類いですので、真剣に考えないでください。

社労士試験合格に必要な時間数とパフォーマンス

合格に必要な勉強の時間数と

フォーサイトという社会保険労務士の受験講座の情報によると、社会保険労務士試験合格に必要な時間数は、800~1000時間と記載されています。昔は、300とか500だったと思ってたら、調べたら倍ヤン。

仮に800時間とすると、社会人が1日2時間勉強して、土日に5時間ずつ勉強すれば、半年=26週で2h/d×5d×26w=260時間、5h/d×2d×26w=260時間の合計520時間。つまり1日2時間、土日5時間を半年の6か月では800時間には全然足りません。280時間足りませんので、このペースだとプラス3か月の計8か月は勉強しなければなりません。半年で800時間をクリアするなら、1日3時間の土日は8時間~

で、税理士試験、司法試験の予備試験それぞれ合格に必要な時間数をチェックしてみました。

  • 税理士
    必須の会計2科目で各450時間の900時間、選択必須の法人税か所得税で600時間、実務的に相続税450時間と消費税300時間の合計2250時間。スタディング税理士講座から引用しました。
    https://studying.jp/zeirishi/about-more/tanki_goukaku.html
    • 2020年1月20日追記
      知り合いの税理士さん税理士試験科目合格者の方から、「ざっと3倍は必要ですよ」とコメントをいただきました。
  • 司法試験の予備試験
    3000時間~8000時間と書いているサイトが多かったのですが、スタディング司法試験・予備試験講座の図には、5000時間と表記されていました。
    https://studying.jp/shihou/about-more/yobishiken-time.html

社会保険労務士の「半年800時間」ペースでは、どうなるのかお分かりいただけるかと。時間数だけだと、税理士試験に合格するには最低でも2年、予備試験に至っては3年でもどうやねんのレベル。

もっとも違ったのが、社会保険労務士試験は記憶重視で過去問は出題傾向に慣れるため、税理士試験は国税徴収法を除いては計算問題なので手を動かすこと、予備試験は論文対策が最終的に司法試験本試験にもつながるのでアウトプットが8割。

社会保険労務士試験の場合、通勤時に電車の中で時間数を稼げますが、税理士試験や予備試験はそうもいかないようです。←受験したことがないので、無責任に書いています。

書いてて、知り合いの女性税理士先生から受験記を伺ったことがあるんですが、派遣社員をやっていて退社したら夜中の2時まで毎日受験勉強してたって。1日7時間ほどなら、2年3年で税理士試験合格しますわ、いや確かに。

パフォーマンス

合格に必要な時間数から算出すると、社会保険労務士800時間なら税理士で3倍、弁護士なら司法修習を受けていることも考慮すれば何倍?10倍でもおかしくない??

時間を万円に置き換えれば、社会保険労務士の年商800万円なら、税理士で2400万円、弁護士で8000万円!

知り合いの30歳代の弁護士さん、開業3年以上経っていますが年商3000万円は無い模様。もちろん、事務所の運営方針、事業としての方針や営業の上手い下手もありますが、社会保険労務士で開業して4年5年で2千万3千万という猛者もいることを考えれば、やはり社会保険労務士のパフォーマンスは、「良い」と言えます。

やっぱり、社会正義を実現する使命があるので、弁護士さんになるのでしょうか。
(これをその30歳代の弁護士さんに言ったところ、「そんなん、まずお金ですよ。それを実現できるのは一部の儲かってる(弁護士)先生の趣味ですよ。」と返ってきました。)

事務所の広さについても、別の40歳代の弁護士さん曰く「一人あたり9坪10坪は必要なんじゃないですか。」と。経費も嵩みますね。

結論、社会保険労務士は

合格までの時間数と、その後の年商、売上げを考えると、パフォーマンスは良好と言えます。ただし、税理士や弁護士のように、黙っていても誰かから仕事が来ることはありません。青色申告の記帳指導や、国選の仕事は来ません、社会保険労務士の場合は。
(税理士、弁護士の場合も、お手続きが必要らしいです。)

このブログを書いていて、「税理士の先生、やっぱりエラいわ」「弁護士の先生って、どんだけ勉強好きなの」という感想しか出てきません。

最近合格された先生方は、合格率が6%台と言うこともあり、賢くなった気分になっているかも知れません。が、現実には合格に至るまでの勉強の時間数は、ヘタをすれば時間数は法人税や所得税1科目分、試験も論文ナシのマルペケ、選択のみ。

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