「打ち合わせ内容が、社長に届かず、そして…」

【社労士開業予備校は、社会保険労務士の開業に伴う問題点を解決します。】

社労士開業予備校の修了生から、ボヤキを聞かされました。
「お客さんの社長から、怒られたんですよ。凹みます。」

その修了生さん、開業後○年のそこそこ稼いでいる方です。私も、お客様の社長から、クレームが届くと落ち込みますけど。必要以上に気にしても仕方ありませんので、気にしない。
(でも、気になります。)

どんな状況なのか、少し訊いてみた。

  • いつも打ち合わせは、役員(取締役)と行っている。
  • 社長(代表取締役社長)からは、たまに質問されるが、そんな頻度ではない。
  • 今回は、ある手続きについて、役員と打ち合わせていたはずなのに、社長へその打ち合わせ内容が届いておらず、社長から「聞いていない」と言われた。
  • 今後も、今回のようなことがあるなら、顧問契約自体を見直したいとも言われた。
  • 企業規模は、3桁ではなく、数十名の規模。もちろん、非上場~

社労士開業予備校・「打ち合わせ内容が、社長に届かず、そして…」

修了生「まあ、(顧問契約を)切ってくれても良いんですけど。」
私 「聞く限りでは、そこの企業の内部のお話ですよね?」

修了生「そうなんです、過去にも何回か、社長から聞いていない、役員はそれ社長に伝えた、と言われたことがあって。こっちに非が無くても、落ち込みますね。」
私 「いやあ、今後のことも考えないと。」

と言うことで、今後は、「役員との打ち合わせ内容をまとめた打ち合わせ録」を社長宛に、書面なり、メール添付なりで、送ることをすすめました。
★社労士開業予備校でも、情報の行き違いを避けるために、打ち合わせ録・打ち合わせ簿の共有を講義しています。が、実践していないので、相談事例のようなことになってしまったかと。打ち合わせ時には、口頭だけでなく書面や資料を使っての説明等も推奨しています。

そこまでしないといけないのかと問われれば、「顧問料や相手先企業による」としか書けませんが、自分の責任にされないためには、何らかの対策・対応を取らざるを得ないので。本来は、役員が社長に報告すれば済んだことなのですが、私も同様の経験があります。で、社内の役員や従業員・社員をかばって、こちら側が顧問契約や就業規則の契約を切られたことも数回…。

修了生曰く、
「そうなんです、その役員さん、調子良いんです。社長に嫌われまいと、絶対にマイナスの材料は社長に伝えないんです。」と。

その手の役員さんや従業員・社員は、現実問題として結構いますので、雰囲気を感じたなら、やはり社会保険労務士側としても対抗策を取っておく方が安心です。

風通しが悪くて、健全な社内コミュニケーションができていないのでしょうが、その解決のためのコンサルティングや報酬をいただいていないと、足を突っ込みたくないのが本音です。

修了生曰く、
「いや、本当はそこの企業の仕事はしたくないんですけど。もともと、知り合いの紹介から始まってるので…。」
そう言うと、帰って行きました。

「打ち合わせ録」、某経営コンサルティング会社ではありませんが、きっちり作って残しておきましょう。
お客様のためにも、自分自身のためにも。


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