戦術なのか戦略なのか、ツールの販売

【社労士開業予備校なら、相談相手・仲間・使える知識・考えるクセが手に入ります。】

「良い戦略が見つかりました。」
とは、社労士開業予備校の修了生さんから。

話しを伺うと、ツールの販売を行うことによって、お客様から頂く顧問料のアップを狙うという。

「将来的な戦略は、どう考えているの？」と私。

「これからは単価の安いお客様でなく、ツールを含めて評価してもらう時代なんです。このツールが将来につながる道なんです。戦略なんですよ。」と某修了生さん。

ちなみに、誤解をおそれずにまとめてみました。
戦術：目先の売り買い
戦略：将来的な方向性

間違いではないんでしょうが、ツール勝負ですか。
ストレス耐性、組織の活性化、賃金分析、なるほど。
月○万円だそうです・・・。顧問料１社分ですね。

間違いではありません。
ただ、フランチャイズ化であって、スーパーバイザーが付く。

「だから、顧客の開拓や営業も自己責任ですし、与えられたツールをお客様に提供するだけ。それだけで売上アップするんだから、別に問題は無いと思いますよ。」
確かに、問題もないですし、間違っていません。（３回目！）

ダメ押し「お客様も喜んでくださっています。営業自体は社労士開業予備校で教えてもらった方がずっと良かったですけど。細かいことも教えてもらいましたよね。」

すでに、社会保険労務士を対象にしたコンサルティング会社さんも１社でなく、有名どころだけで数社はあります。
（社労士開業予備校でも、講義済み。）

ただ、何か違和感有り有りです。
言われたことをやって、上手くいけばスーパーバイザーさん＝コンサルのおかげ、失敗すれば自分自身＝社会保険労務士のせい。
それって、アレやと思うけど・・・。

でも、社労士開業予備校の営業や顧客開拓の講義内容自体はエエ訳だから。
それで、満足しておきましょうか。

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次回は、９月６日です。

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