本当に知識は必要ありませんか?

【社労士開業予備校なら、相談相手・仲間・使える知識・考えるクセが手に入ります。】

社労士資格活用講座のレジュメの1ページ目には、このように書いています。
「知識は要りません」(要旨)

「勉強せな、アカンやろ。」
「受験勉強の知識なんて、何もならない。」
と、言う先輩方もいらっしゃるかも。

「知識は、社会保険労務士試験に合格しているので、それがベース。」

社労士資格活用講座2015-08-22
(昨日の社労士資格活用講座で、参加者さんにお断りして撮影しました。)

社労士開業予備校で受講者さんとお話ししていると、毎度書いていますが「受験で得た知識をムダだと思い捨てている」ようです。書類の書き方ではなく、それ以外の相談・コンサルティングの際の基本知識は受験で得た知識です。

それを忘れるのでしょうか。
社労士開業予備校の講座を受講した方なら、基礎的な事項を考えるクセが付けられているはずです。そして受験の知識を使える知識、発展させて知恵に変える講義もやっています。

例えば、「衛生管理者」「産業医」(いつものやつ・・・)。
「ああ、従業員50人ね。」となるのが、多くの社会保険労務士試験合格者の反応だと思いますが、実務だとそうではありません。その先の知識が必要です。知っているか、ただそれだけ。

知っているかどうかが分かれ目であれば、「知っている」ことがお客様の信頼を得ることになりますから、事前に勉強して知識として持っておくことが必要です。ただ、それは社会保険労務士試験で得た知識があってのこと。

社労士開業予備校では、開業に必要な知識は社会保険労務士試験の知識で十分、お客様から信頼を得たければ、それプラスアルファの知識・知恵が必要と言っています。

さて、昨日の社労士資格活用講座の参加者さんから出た質問ですが、所定休日と法定休日の区別がついていませんでした。法定休日は、労働基準法の「1週間に1日の休日」を指します。36協定を作成する時には最低限必要な知識ですね。もちろん就業規則・賃金規程の作成の時にも。忘れないでください。
「何のために、こんなこと書くの?」
36協定の時間外労働の上限をクリアするためには、こんな『当たり前のこと』も知恵に変換できるかも知れません。

社労士資格活用講座では、個別の無料相談も可能な限りやっています。


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