2014.01.08
カテゴリ:社会保険労務士の開業
平成26年は、社会保険労務士開業の好機?
社労士開業予備校は、社会保険労務士として資格を活用したい方を応援しています。
平成26年、1月、エッセンスコースがもうあと10日ほどで開講です。
(まだ、受講申込みは、間に合います)
さて、平成26年は、社会保険労務士として開業するには、良い年なのでしょうか、それとも?
すでにお分かりのように、開業するのはタイミングであって、良い年も悪い年もないでしょう。
ただ、開業を考えるのなら、「良い時」にアクションを起こしたいと思います。
冷静に、平成26年を考えると、
「開業するタイミングとしては、良い年と言える」
と、結論付けることができます。
それは、次の理由からです。
- 平成25年の合格者数が少なかった。
ここ10年ほどでは少なめの2600名少しの社会保険労務士試験合格者数。
翌年の登録者数は、おおよそ前年の合格者数の4割程度。
つまり、直接の競争相手にある人数が例年より少ない。 - 景気が回復基調
景気が悪いと、リストラや希望退職で会社員を辞め、開業する人が多い。
アベノミクスのおかげか、円安のおかげか、ボーナスの支給状況を見ても景気は良くなっている。(大阪はダメですが)
そのため、会社員生活にピリオドを打つ人が例年より少ない。
企業も、余裕が出ると、人事制度や賃金制度、就業規則を触りたくなります。
(過去には、リーマンショック後の中安金など、景気が悪いからといって、社会保険労務士業界全体が沈む訳ではありません) - 「ブラック企業」「残業代未払い」
これだけ、マスコミで騒がれると、気にする企業は気にしています。
「ブラック企業」自体は、社会保険労務士に依頼しないでしょうけど。
もちろん、平成25年の高年齢者法や労働契約法の改正もプラス材料です。
開業しますか、しませんか?
決断するのは、ご自身ですが、平成26年は、去年までと違う理由で、「開業して良い年」と言えるのでは?
エッセンスコース(実務と営業の8日間) 1月もうすぐ開講