次に取れば良い資格を教えてください

【社労士開業予備校は、社会保険労務士として必要な、実践に近い知恵を提供しています。】

「次に取れば良い資格のことで悩んでいます。」
そう、社労士開業予備校の修了生さんから聞かされたとき、「えっ、なんで??」。

社労士資格活用講座でも社労士開業予備校の講座でもお話ししているので書きますが、勉強するのは色々な分野を勉強しなければならない、でも別の分野の資格を取ることが目的になるのは、それはチョット…。

もちろん、『合格』は良い響きですから。
勉強するモチベーションにもつながりますけど。

では、冷静に「次の資格」を考えたとき、それは何か。
方向性によって違うことはお分かりでしょう。ただ、少なくない方が、企業との顧問契約や就業規則の作成・変更でお金を稼ぎたいと思っているなら、と言う前提で考えてみたいと思います。

衛生管理者
 社会保険労務士にとって一番弱いとされる安全衛生の基本基礎を勉強できます。合格率も高いので、不合格になる心配が少ないのもメリット。受験資格がないなら、従業員を雇って、受験しましょう。

中小企業診断士
 企業のコンサル業務をしたいなら、当たり前でしょ、と診断士の有資格者から言われるほどの資格です。ただ、1次2次で、合格率20%20%なら、トータル4%です!合格不合格に関係なく、内容自体は知っていて当たり前、損はしないことばかりです。

せいぜい、ここまでです。
行政書士は?FPは?年金・DCは?キャリアコンサルは?
そうです、いつも言う「あなたは、いったい何がしたいのですか?」。

社会保険労務士の資格だけで十分です。
「建設業の許可申請がしたい」、それなら法律の制限があるので、行政書士の資格を取れば良いのです。「年金のプロになりたい」なら、書式や対応以外の、知識の部分はプロでは??

メンタルヘルス・マネジメント検定を受けても良し、ビジネスマネジャー検定も良し、それなら日商簿記やビジネス実務法務も。あるいは、情報セキュリティマネジメント試験や安全衛生コンサルタントも! 受験するのは、全く問題あるはずもありません。が、目的が「受験→合格」になっては、開業する方にとっては害だと思います。
(資格マニアや非開業の先生なら、合格=目的でもOKでしょ。)

自分自身が進みたい方向、
それが一番大事です。

「ほめ達」でも、良いですよ。


合同事務所・共同事務所

今年・平成28年に開業をお考えの方、お早めにご相談ください。
安全管理措置・マイナンバー(監督・立会)にも対応しています。

社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月程度前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。1か月前でも対応していますので、日程指定してください。

社労士開業予備校講座

営業・顧客開拓、事務所運営の2日間コース「顧客開拓・運営実務コース」、次回は11月下旬に開講します。
日程決まりましたので、お申し込みいただけます。

平成29年のエッセンスコースも、1月開講します。
カリキュラムも発表しましたので、お申し込みいただけます。
★各種割引制度が適用できます。

社労士資格活用講座

平成28年の開催、次回は9月 4日です。
無料ですが、要お申し込みです。