相談業務は、書類作成を知っていることが前提

【社労士開業予備校は、いろいろ面白いことをやっています。】

「開業したら、相談業務しかしません。」
「社会保険労務士は、手続の時代じゃないですから。」
「労務コンサルで、十分稼ぎますから。」

最近、開業される社会保険労務士の先生は、「手続より相談」の傾向が強いような気がします。
(もしかして、手続き業務をバカにしている?)

が、お客様は、「社会保険労務士なんだから、書類の作り方も聞いてみよう」「年金の相談にも乗ってもらおう」と考えても、おかしくはありません。

離職票の書き方、継続給付の手続き、出産・育児休業周辺の手続き、それらを質問されて、キレイに答えることが出来るでしょうか。
私は、実際にやっていても、「あれ、どやったっけ」と思うことしばしば。過去の書類を見たり、雇用保険の手引きを見たり、結構悪戦苦闘です。

「労務相談・労務顧問しか、受けません。」
社会保険労務士法うんぬんではなく、格好いいですね。
「労務相談・相談業務で稼ぐので、手続き業務は知らなくても良いんです。相談・コンサルの方が大変ですから。」
なるほど~。

「手続きを知っていてこそ、労務相談・相談業務ができる」
私は、そう考えています。

間違っています?


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合同事務所、デスクが空きました