ベテランと新人の意識の差

昨日、私が所属する大阪府社会保険労務士会の支部の、とある部会に、メンバーとして参加しました。

主に新人社会保険労務士を対象とする部会なのです。

私以外のメンバーは、皆さん年上で、いわゆるベテランの方ばかり。

部会主催の研修会の開催について、決めるのが、今回集まった主目的なのですが、「去年と同じで」に決まりました。内容も、「去年と同じ倫理研修の資料で」と。

私は、「もっと初歩的な事例を」と主張、たぶん取り入れられるでしょうが、ベテランの先生方は「そんなん、理論があってでしょ」「自分で考えりゃ、エエこと違うの?」と。。。
書類の作成より、もっと前の段階での話しなんです、これが。

ちなみに、皆さん方、倫理研修を受講されているはずにもかかわらず、「非社会保険労務士との提携の禁止」(社会保険労務士法23条の2)も、社会保険労務士法詳解も、ご存じでないような感じ。

普段から、いわゆる新人社会保険労務士=開業したての人を見ている側としては、「儲かっている先生方は、気持ちがベテランなんだな」というところでしょうか。

もちろん、メンバーですので、良い研修会にしたいんですよ!

ある支部活動の一コマでした。



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