実践的な社会保険労務士の開業セミナーなんて、あるの?
今、社労士開業予備校(大阪市)は、今年のメイン講座「顧客開拓・実務集中コース」の講義が終わったところです。
ただし、自由参加日として
「営業企画」「人事労務指導」が各1日づつ用意されています。
受講生の方たちは、
事務指定講習をしながら、本業(会社員)をしながら、母親をしながら、講義を受講、そして自由参加日の課題に取り組んでいます。
そうなんです。
社労士開業予備校では、
「課題」が出されます。自由参加日に使うためのものです。「営業企画」では提案書やスケジュールなどの企画書、「人事労務指導」ではどのように顧問先企業を指導するのか、説明資料や各種データを集めて、書面にまとめています。
そこまで、するんです。
いえ、「社労士開業予備校を修了したが役に立たない」と言われないよう、実務的実践的な内容を受講生の皆さまに提供して、実際に受講生の「頭で考える」ことをやっています。
もちろん、一方的に課題を与えるだけでなく、それに関する資料や書籍は全てオープンにしています。
それだけではないです。
「就業規則の見直し」も、やっていただきました。開業すれば、就業規則の見直しもありますので、実際の業務のとおりにやっていただきました。
毎日の「宿題」もあります。
業務知識の範囲でなく、よく尋ねられることを宿題にして各自で考えてもらっています。難しいことではなく、「受験の知識+一般常識」で答えることのできるレベルの質問内容です。合格してしまうと、「受験の知識」をすっかり忘れてしまいがちですが、「基本に返れ!」が大事だと思います。
今年の受験生の方、来年の社労士開業予備校を受講したいなあと考えている方、頑張ってね。
※来年も1月からの講座コースは開催予定があります。ただし、再び8日間制(今年は6日間+無料3日間)として、登場する予定です。名称は、やはり「エッセンスコース」が有望です。