「開業社労士の業務スタイルの変化に関する調査」結果が公表

【社労士開業予備校では、情報を客観的に見ることをおすすめしています。】

連合会が「開業社労士の業務スタイルの変化に関する調査」結果を、今週の4月30日(水)に公表しました。連合会のウェブサイトで誰でも内容を確認できます。
【プレスリリース】開業社労士の多様な志向が明らかに~社労士制度創設来初のパネル調査の結果を公表~

調査対象者は、次の通りです。
調査対象者 1,983人
※2024年春季に実施した「社労士実態調査」時点で以下のいずれにも該当し、「社労士実態調査」において本調査への協力に同意した社労士
(1)30歳以上69歳以下
(2)「開業」又は「法人の代表社員」
(3)開業後5年以上経過

社労士開業予備校:「開業社労士の業務スタイルの変化に関する調査」結果が公表

いくつか刺激的な内容をピックアップします。(上記ページから引用)

<事業拡大・成長型タイプ>
・事業拡大・成長型の社労士事務所あるいは法人の売上は平均約7,288万円
➡中央値でみても「約3,344万円」であり、際立っていることがうかがえる。
・1事務所あたりの顧問契約社数は平均:120社、中央値:74社
・売上の大半は顧問契約受注が占めており、受託業務は手続業務や給与計算業務を主に展開している。

<プロフェッショナル型タイプ>
・プロフェッショナル型の事務所では、労働及び社会保険に関する相談業務やコンサル業務を主に展開しており、売上は平均約1,973万円 

<ライフプランとの両立型タイプ>
・ライフプランとの両立型の事務所では、手続業務や労働及び社会保険に関する相談業務を主に展開しており、売上は平均約1,444万円

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  • 景気の良い内容です。資格難易度を考慮すれば「コスパが良い」ですね。
  • 以前から伝えているとおり、手続き業務・給与計算業務の方が売上げに貢献します。
  • 「幹事の就任基準」に使えそう~

別の社労士からは「5年」について、質問疑問が来ています。が、安定を考えると、5年経っていないと数字が見えてこないからではないでしょうか。

今、助成金小冊子の原稿・校正でバタバタしているのと、Youtube動画の企画ネタでアタフタしているので、ブログ記事のアップが遅れ気味です。

まあ、ほどほどに頑張ります。


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