50歳・50代からの社労士開業
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大阪府の周辺は、2025万博で好景気?
個人的には、マスコミ報道や株価とは全く印象が違っていて「景気、悪いんじゃないか」という思いを持っています。それは、つい先日のF社倒産だけでなく、堺市の某工場、上場企業の早期退職・希望退職が昨年よりも多い、等々からです。
さて、今回は50歳・50代から社会保険労務士事務所を開業する、と言うことにフォーカスします。性別で分ける必要はありませんが、ここでは「男性、会社員が長い」方々を想定します。
(実際、ここ数年、50代の開業が今まで以上に増えている気がします。)
では、なぜ「50歳・50代」で社労士開業なのか?
考えなくても分かるように、周囲の状況がそうさせたから。子ども達が就職して社会人となった、希望退職等の募集があって条件が良かった。よく伺うと、気力や体力を考えると最後のチャンスと思ったと言う方が多いのも事実です。合同事務所・共同事務所には、元気な60代のメンバーがバリバリ飛び込み営業をしています。
最初に考えるべきは
事務所の運営方針です。
「お金儲けに走る」「今までと変わらない生活をする」「実は、子どもがまだ高校生…」「金融資産があるので、焦らずマイペースで」など、いろいろな考えがあります。
ここをしっかりしないと、次の一歩が踏み出しにくいかと。
70歳までは開業を続けるとすれば、20年間は社労士として生きていくのですから、「事務所をデカくする」のも有力な選択肢です。
どのように営業するのか
年代によって営業や顧客獲得の方法が違うと言うことはありません。ほぼ同じと言って良いでしょう。違うのは、相手がどう受け取るのかだけです。
ただ、50歳・50代での開業であれば、社会人経験が30年ほど有りますので、その時代に築いた人脈や経験をどのように活かすのか。それは個人個人が考えることです。
「人脈も無い、学校歴も使えない、資金も無い」のであれば、それは自分自身を恨むのか。いえ、ゼロスタートもありでは。ただ、苦労が待っていることは疑えないので、精一杯頑張りましょうか。
エッセンスコースの営業講座(A講)も受講して、参考にしてください。
それは、相手次第
と、面白くないことを書きましたが、事実なので仕方有りません。相手は、ゴーイングコンサーンだと信じているので、業務の委託先にも持続性・継続性を求めます。
で、過去の事例からヒントをいくつか。もちろん、私の受けた印象ですので、異論はあるかも知れません。
●理系の大卒だと、研究室や同級生のルートから仕事が来やすい。
●文系の大卒で、サークル活動もしていなかった場合は、大学人脈から仕事が来にくいことも。
●密度の濃い職場(銀行、信用金庫)での勤務が長ければ、そちら経由の業務が望める。
●発注する立場の職場での勤務が長ければ、お付き合いで仕事を回してくれることも。
「ホンマです。」
はい、50代での開業がホンマに増えています。漫然と開業したら着実な売上げ獲得は難しいかと。社労士開業予備校のエッセンスコースだけでなく、他の開業講座・開業セミナーでも受けて、何かのヒントにしてください。
合同事務所・共同事務所
令和6年・7年に開業をお考えの方、合同事務所・共同事務所についてお気軽にご相談ください。テレワーク完全対応の格安プランも提供中。
社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。
※各府県会の情報公開規則(規程)が気になるなら、ご相談ください。
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社労士資格活用講座(8月から)、ゼロゼロ開業術、顧客開拓・運営実務コース(11月)を開催します。
社労士資格活用講座、エッセンスコースは、すでに受講申込みができます。
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次回は、12月14日(土)です。
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