チャットツールは、実は危険だった?
【社労士開業予備校では、その真偽を探ります。】
その時、雑談をしていたのは、弁護士の先生。ITが好きと言うことで、色々なツールを試していて、なるほどと思います。こんな話題が出ました。
A社労士「Chatwork(チャットワーク)とか、使ってます?」
弁護士「あれね、実は少々危険なんですよ。」
B社労士「便利なのに使ってないの、へえ遅れてますよ。」
弁護士「メールじゃないと困るんですよ!」
一同、???
社会保険労務士でも、ChatworkやTeams(チームス)あたりはご存じでしょう。あの線も、チャットツールの一つですね。GoogleChat、Slack(スラック)も、使っている方は多いと感じます。
で、何で「チャットツールが少々危険」で「メールでないと困る」のか。先に書いておきますね~
メールは1対1が基本で、タイムスタンプが残る。これが重要らしいです、裁判にもメールの内容は使えるとも。
でも、「チャットツールが少々危険」な理由は何??
それは、アカウントを削除されてしまうと、誰がメッセージを送ったのか分からなくなること。全てのチャットツールで同じ挙動になるかは知りませんが、例えばTeamsだと「不明なユーザー」と表示されてしまう。無料版・有料版でも違いますが、無料版だと保存容量や期間に制限があったり、やり取りしたファイル自体が削除されることも。
そうなる前に、印刷すれば良いという意見もあり。また、社労士の側で参加者のアカウントを操作できる「チャットツール、電子会議室」の類いもいくつかありますよね~。有料ですけど。
実は、私も某チャットツールを顧問先様の担当者と利用していて、入退社などの情報のやり取りをしていたのですが、投稿を消されたことがあります。間違った情報を送っていたことがわかり、削除されてしまった、と。結果、間違っていたのは「お前だ」と言うことで、私が悪者に…。
弁護士先生のご意見を聞くまでもなく、注意することはあります。
- 無料版のチャットツールは、メッセージの保存期間・容量に注意
- ファイル等のやり取りは、即ダウンロードが安心
- 重要なやり取りは、スクリーンショットやPDF化で保存
便利さだけが全てではないと言う話しでした。
内容に関しては、一部脚色しています。
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