法改正や助成金の情報提供をしない社労士が多い?!
【社労士開業予備校では、情報提供こそがこれからの仕事だと思っています。】
社会保険労務士を対象にしたコンサル会社主催のオンラインセミナーに参加しました。よくある「参加費無料」ってヤツです。
企業が顧問社労士に対して何を不満に感じているのか、いくつかありました。「助成金の情報をおしえてくれない(労基法だけ?)」「法改正の情報が来ない、法改正の対応方法を教えてくれない」などがありました。
(他にもありましたが、レジュメを見返す気が起きません、、、、、)
情報提供には、いくつかあります。
●自分で、コピペして作り上げる
●カウ(作成してくれる方がクラウドソーシングにいる)
●事務所ニュースの中でお知らせする
●小冊子を利用する
●役所が作成したリーフ・パンフを使う
等々
ケチケチで行くなら、役所のリーフ・パンフのpdfをメール等で送る。これが手間も掛からず、安い。自分で作ると相手方(顧問先など)に伝えたいことを伝えられますが、面倒です。
それ以外は、お金を使うしか有りません。カウ、です。
助成金や社会保険、労務管理の小冊子は、清文社のものが安くてお手軽です。
▶清文社・小冊子
左メニューの「法務・労務」をクリックすれば、助成金等の小冊子が出てきます。
法改正だけの一覧表は、私自身は「名南経営」Mykomonの情報を加筆修正して使ったり、労政時報を始め人事労務系・法務系の雑誌にある「今年度の改正情報」の類いをベースに自分で作成しています。←こちらのは有料ですので、無料では手に入りません。
だいたい法改正の情報は、少なくとも事前に2回は、顧問先様にはお知らせしています。今年度の労働条件通知書の改正では3回以上、裁量労働制の改正は対象のお客様には同じく3回以上、お知らせを送っています。どちらも役所のリーフが分かりやすくて、良いですね。
(ちなみに、反応は非常に薄いです。だいたい事後、改正後に連絡が来ることが9割。)
肌感覚では、事務所ニュースを何らかの形で送っている社労士は3割4割程度かなと。手続きをしていても、今の時期なら「年度更新資料のお願い」なんてのを、私は顧問先様には送りますけど。事務組合利用なら、3月下旬にはお願いを送りませんか。
このブログは企業の経営者や担当者が読む内容ではありませんが、社労士によって情報提供の濃度は全く異なります。そういうのを企業の方々が知ると、どうなんでしょうか。困らんか…。
合同事務所・共同事務所
令和6年に開業をお考えの方、合同事務所・共同事務所についてお気軽にご相談ください。テレワーク完全対応の格安プランも提供中。
社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。
※各府県会の情報公開規則(規程)が気になるなら、ご相談ください。
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SR-CLUB勉強会
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次回は、6月8日です。
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