懇親会・忘年会での話題は、コレが平和的

【社労士開業予備校では、「そんなこと」も真面目に考えています。】

先週、ある士業の先生に誘われて宴会に参加しました。普段からお世話になっている先生からのお誘いだったので、何の集まりかも訊かずにＯＫの返事を出しました。約１０名ほどで、私以外に税理士、司法書士、行政書士、社会保険労務士が参加。

結論を先に書いておくと、こういう懇親会・飲み会の席では「修学旅行」の話題が一番平和です、という話し。それは、誰でも小中高と３回ほどは修学旅行の機会がある。大阪府出身者だけでなく、兵庫県や京都府、奈良県、遠くは九州や中国地方の修学旅行も聞ける。出身地も聞けてしまいます…。

不登校や病気などで行けなかった方もいるかも知れませんが、それさえ話題にできそう。また、年代によって修学旅行先は違うし、とくに高校は公立と私立で全然行き先が違う。
（私の場合は、小学校が伊勢・名古屋、中学が北部九州一周、高校は選択制で四国一周。）

反対に何にも広がらないのが、ビジネス的には不適とされる政治・宗教・プロ野球。個人的には好きなプロ野球球団を訊かれるのがイヤ。だって、「阪急ブレーブス」ですから。間違っても、アソコじゃありません。阪急ブレーブスは１９８８年に終わった球団です～。

自慢系も困ります。とくに「お客様の数自慢」「お客様の規模自慢」「今月・今年の営業自慢」。ほどほどなら他の方も興味を持たれると思いますが、「うちのお客様で大きいところがあって、そこでは、、、、、」とか「今年毎月１件の目標を立てていましたが、既に１５件の顧問ゲット」とか「助成金受給額、去年は２億円」とか、どう反応して良いのか。
（自慢したいだけの自慢話は、参考になりません。営業でも「こういうことをやったら、契約してもらえた」は、参考になりますから。）

知ってますか系もイヤです。「大阪だと、社会保険労務士の○○先生ご存じ？」とか「大阪社労士事務所って、○○先生いたでしょ？」とか、知りませんがな。基本、知っている社会保険労務士は合同事務所・共同事務所の現在メンバーだけで、それ以外の先生は知りませんし。過去にいた社会保険労務士は、記憶にございませんし。以前ある士業者に「大阪の社会保険労務士なのに、○○先生知らないなんて、桑野さんモグリ？」と言われたこともありますが、今でもその○○先生分かりません…。
（嫌いな言い方をする人には「知りません」とだけ返します。そうでない方には「いやあ、存じ上げませんねえ」と返します。）

だから、共通項がないか少ない集まりで懇親会や忘年会をするときには、修学旅行テーマが平和なんです。えっ、新年会はって？１１月のブログですので。

修学旅行なら、それぞれの参加者に振れます。そして、そこから「あっ、○○県の出身なんや」とか「○○（修学旅行の行き先）って良かった？」とか話の内容が広がるんです。

あっ、知っていますか系でも、美味しい飲食店とかだと参考になるから良いのでは。

明日２４日の夜には、ＳＲ－ＣＬＵＢメンバー限定のオンラインの会員談話室が開催されます。参加者さんの修学旅行の話しでも訊いてみようかな。でも、インボイス制度の疑問に行くかも。

と言うことで、参加者の構成にもよりますが、「修学旅行ネタ」は良いと思います。同じようでも「旅行ネタ」は、行き先や日数などの旅程によってはよろしくないかと…。


●令和4年11月30日(水)追記：
ある先生から「話題を修学旅行へ振るの、難しくない？」、私「急にそっちに振るのは無理でしょ」、ある先生「誰かに振ってもらうとか？」、私「いやあ、出身地とか学生時代の話が出たら…」、ある先生「そんなに上手く行く？」、私「成り行きで～」。

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