給与計算ソフトと電子申請ツールの選び方

【社労士開業予備校エッセンスコースでは、給与計算も電子申請も講義に含まれています。】

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エッセンスコースの修了生さんから、担当講師ではない私桑野に相談がありました。
「今度顧問契約する企業様で、初めて給与計算を受託することになったのですが、どの給与計算ソフトが良いんでしょうか?」
続けて、ひと言。
「ウェブ給与明細にしようと思うんですけど。」

エッセンスコースの給与計算実務担当の講師がいるわけで。私は、弥生給与とセルズ給与、マネーフォワードの給与計算しか使ったことがない、それに受託数も少なく、受託社数もちょっと。

またまた、続けて飛んできました。
「電子申請のシステムって、どれが良いんですかねえ。調べてると、○○が良さそうで、それにしようと思うんですけど、どうでしょうか?」

エッセンスコースの電子申請基礎担当の講師がいるわけで、と。正直○○は名前は知っていても、少なくとも私の周りで使っている開業社会保険労務士はいない…。

社労士開業予備校:給与計算ソフトと電子申請ツールの選び方

すると、修了生さん曰く
「知り合いに○○を使っている先生がいるので、何かあったときはその先生に教えてもらえるので。」
まあ、わざわざマイナーな○○という電子申請のシステムを選択する必要はないと思いますけど?? (失礼します)

極論を書いてしまうと、費用のことを含めると、給与計算ソフトと電子申請のシステムをシームレスに使えるものは少ない。クラウド系の業務システム(電子申請ツール)だと使えるモノがいくつかありますが、なんとかステいやいや、、、、、
(大規模な社会保険労務士事務所でも、併用としてセルズ台帳を捨てずに使用しているところが少ないとか。)

で、とどめの質問が~
「クラウド系のシステムだと従業員数毎にお金が掛かってきますけど、これって私(修了生さん)持ち?それともお客様(企業様)にご負担いただくのですか? でも、企業様にご負担いただくと、負担感強くないですか?」

やり方は、パートナーとして割引料金で仕入れて販売。顧問料に含めるか、別途請求なのかは、契約の方法なのでお客様次第。

どれを選択するのかは、自由なので、社労士開業予備校では強制もしないし。

言えることは、こんな感じでしょうか(思い付いたまま、テキトーに

  • できるだけメジャーな給与計算ソフト、電子申請システムが良い。
    給与ラクダは安いし、ある意味入門として購入するのは良いかも。一人事務所の場合は、チェック用として安い給与計算ソフトを予備で使うのも考慮。
  • 電子申請のシステム(業務ソフト、被保険者管理ソフト)は、開業初期から導入が楽、ランニングコストも考えて。
  • マスターデータは、テキストやcsvで情報入手できれば、楽。
    pdfでも表形式なら、エクセルxlsxに落とせるらしいのを最近知りましたが。
  • ウェブ給与明細は、本当のことを書けば、全ての給与計算受託の企業様に導入したい。
    事業所毎に郵送とか、そもそも時間的にも精神的にもイヤ。
  • 勤怠管理システムも導入して欲しい。
    ガッチャンのタイムカードで、集計に時間が掛かるのは…。

給与計算を受託する場合は、勤怠やチェックに時間が掛かると、もったいないですよ~。給与計算を含めて受託するときには、業務範囲に注意しないと、受託後に大変な思いをします。ご参考まで。


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