顧問先は、まずは小規模な企業が良い?

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社労士開業予備校の修了生さんから、毎度に近いような内容のお話を聞かされました。
「いやあ、営業しても助成金の引き合いは多いんですが」
 ↓
「どうしても小さな企業が多いので、顧問契約まではつながりません」
 ↓
「でも、顧問契約するなら、まずは小さな企業が良いですね」

自己矛盾というか、小さな企業とはなかなか顧問契約できないことが分かっていながら、小さな企業との助成金の手続き代行のみを行ってしまう。ハンコを押したように企業の経営者からは言われるのが「顧問契約までは~」と。

改めて伺うと、助成金の手続き代行をしている企業の規模は、10~20名くらい。自分が希望している当面の顧問先企業の規模は20~30名だとか。

社労士開業予備校・顧問先は、まずは小規模な企業が良い?

50名を超える企業だと、衛生委員会とか衛生管理者、ストレスチェックなどの問題があり、数社「小規模な企業」を経験した後に、引き受けたいと…。

せっかくなので、私桑野が個人的に作成したお客様向けのチラシを渡して、見てもらった。3つテーマを書いていて、1つ目は民法の改正に伴うこと、2つ目3つ目は同一労働同一賃金のこと←「せな、アカン」とか絶対に書きませんけど。

その修了生さんの反応。。。。。
「これ(チラシ)、どうやって、顧問契約に結びつけるんですか?」

税理士の先生にチラシを配って説明するも良し、飛び込みで配るもアリーの、色々あるのでは。企業にとってメリットのあること、リスクを予防する姿勢が顧問契約に近付くのでは、と伝えたものの、修了生さんは乗り気ではない。
社労士開業予備校講座の修了後だからと言って、オリジナルチラシを渡して、お金を請求するようなことはありませぬ。)

新規としての規模感は、おそらく4,50名から100名、200名くらいと言うと、なおさら「うーん」と固まってしまった修了生さん。チラシも提示したし、ご納得いただけたのかなあ、伝わらんかったのかなあ。


数日前に、合同事務所・共同事務所のメンバーと一緒に「IPOを目指している企業様へ提案に行くんだけど、一緒に行く?」と訊いたら、大喜び。伺った後も、「めちゃくちゃ勉強になりました。」と。逆に、私の方が「何が勉強になったんやろ」と訊くと、「企業様のご担当者の言葉も、桑野さんの話しも全て新鮮でした」とか。

いつも言ってますが、自分が思ってるより、少しで良いから高いレベルにチャレンジしないと、成長できないと思っています。何度も同じような内容で書いていますけど。刺激の度合いが違うんです。

「成長してみる?」

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