元号が「令和」にならなかった件
【社労士開業予備校は、パソコン小ネタも登場させます。】
昨日スポットで業務をいただいたお客様から「請求書を送って欲しい」と言われ、いつものうりあげ君(セルズさんのエクセルベースの報酬請求ソフト、もちろん最新版)で、請求書を印刷しようとすると…。
平成31年5月13日
アレッと思い、グーグル検索していると、マイクロソフトでは5月2日の時点で最終の対応済みという記事を発見。ただ、エクセルで「きょう(=今日)」とタイプしても、「平成31年5月13日(月)」←実際は数字記号は半角表示。
解決方法は?
いろいろな記事をまとめると、次のような感じ。
- WindowsUpdate
とにかく更新します。アップデートプログラムによっては、再起動を要求されますが、再起動して、再度WindowsUpdateを掛けます。「累積プログラムうんぬん」が令和対応らしいのですが、興味があれば調べてください。
- Office更新プログラム
「ファイル」タブ→アカウント→更新オプションの順に、「更新を有効にする」「今すぐ更新」に設定を変更します。WindowsUpdateで、更新プログラムが適用されていない場合に、このOffice更新プログラムをチェックするのが良いそうです。
- ATOK
ショックなことに、ATOK2017以降の分しか、改元・令和の対応がされない。うーん、去年一太郎2018を購入して、新しいパソコンにはATOKもインストールしました。付属のATOK2018は、もちろん改元対応していました。
令和対応できたか確認する
エクセルでセルに、
H31/05/14 と入力して、R1.5.14 と表示されれば、対応できました!
他のワードやメールアプリなどでは、「きょう」と入力すれば「令和」表示になっているはず。対応していないATOKでは平成表示のままなので、Google日本語入力への移行なども検討した方が良いのかも。いや、ATOKを使うために一太郎2019を購入すれば済むこと。ATOKのサブスクリプション版もあるそうですので、要検討です。
Google日本語入力のダウンロード
https://www.google.co.jp/ime/
ジャストシステムATOK PASSPORT
https://www.justsystems.com/jp/products/atok-passport/
令和やR 表示になっていなければ、もう一度WindowsUpdate をしてください。
電子申請は?
つい先日の同業者勉強会でも話題になったのですが、そこはペーパーベースで手続きされている先生ばかりで、あるいは職員に任せてる先生だったので、「平成31年」にするか「令和元年」にするかだけで、それ以上盛り上がらず…。
取りあえず、某社の電子申請ツールを使っているので、対応を待つことにして、黙って31を連打します。令和対応の書式は、官報でもGW明けに出てたようなので。
実は、年度表示が平成31年度なのか、令和元年度なのか、それでは盛り上がったのですが…。
それより、個人的には4月下旬に電子申請した雇用保険の資格取得届が3週間以上経っても、処理されていない方が気になる。
更新そして再起動
解決策は、これだけです。
請求書は、昨日の午後3時間ほど使ってしまい…。暇(!)だから良いものの、忙しい方ならキレてしまう??
改元対応のできている新しいソフトに買い換えろと言うことなのかも知れません。
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社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。残席ですが、専用デスクはお早めのお申し込みが良い状況です。共用デスクは、まだまだ大丈夫です。
社労士開業予備校
2日間の顧客開拓・運営実務コースは6月22日23日に開講します。
エッセンスコースは、来年までお預けです。
SR-CLUB勉強会
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次回は、6月15日です。
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