「営業ツール、助成金しか思い浮かびません。」

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ここ1か月ほどで、私より年上の方2名ほどから、次のような質問をいただきました。
「営業ツール、やっぱり助成金の手続き代行でしょうか。キャリアアップ助成金が狙い目ですか。スポットの契約でも受けるべきでしょうか。」

定期的なネタですね。

社会人として、組織の中で管理職として過ごしてきたのに、何てことを質問してくるんでしょうか??
人事労務に関するトラブルはなかったのでしょうか?
(きっとエエ会社、組織にお勤めだったんでしょうと思うことにしています。)

はい、答えはそういうことです。

助成金だけが、営業ツール、顧客獲得ツールではありません。

某ビジネス系の週刊誌には、「社会保険労務士は、今就業規則の作成・見直しバブルの中にいる」旨の記事を読みました。働き方改革で、社会保険労務士は儲かっているらしいです。
(某としたのは、どの雑誌か忘れたので。事務所にある、どれかなんですが…。まあ、確かに最近、就業規則の見直しが多いのですが、基本既存のお客様からのご依頼です。)

業務の問い合わせで多いのが、去年からずっと「派遣事業」の関係です。更新だけでなく、新規も、年次報告も。労働者派遣法の改正で派遣部門を廃止する企業様が多いのかと思いましたが、更新手続きが面倒になって、逆に手続き依頼する派遣元の企業様が増えています。ここ4か月ほどは、月に1件ペースでご依頼がありました。

つまり、某ビジネス雑誌ほどとは思いませんが、依頼される案件は増えているような気がします。助成金だけでなく、就業規則でも、派遣関係の手続きでも、何でも仕事自体はあります。

働き方改革・長時間労働・残業代の関係も、まだまだ相談はありますし。好きな人は、「人事評価」「同一労働同一賃金」に走っていますし。

ざっと考えても、これだけのジャンルが思い浮かびます。

私より年配の方が、助成金に走ると、色々な面でよろしくないだろうなと想像できます。色々な面は、色々な面です…。


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