年度更新は、業務ソフトで?それともe-Govで?

【社労士開業予備校は、社会保険労務士にとって価値ある内容を提供します。】

「年度更新の申告は、どっちが良いんでしょうか?」
と、社労士開業予備校の修了生に訊かれました。

私「ペーパー(申告書)のこと? 電子申請?」
修了生「電子申請に決まってるじゃないですか。今どき、紙で申告するなんて考えていませんでした。」

続けて、修了生さん。
修了生「セルズの台帳を使ってるんですが、初めて申告するのなら、面倒くさそうですし。e-Govの方が良さそうかなとも。」

私は年度更新の電子申請での経験が非常に少ない(経験はありますが)ので、ちょうど事務所にいた某氏に意見を求めてみた。

某メンバー「うーん、台帳使ってるけど、年度更新はe-Govだけしかやったことないですね。スミマセン。」

理由は、修了生さんと同じで、最初の設定が面倒なこと、6月に入ってしばらくはソフトの都合で台帳経由で申告できないこと、その他モロモロ、e-Govなら自動計算・自動チェックも入るので、気を遣うことがないとのこと。
(セルズの台帳に限らず、一括申請する業務ソフトでは、初期の設定や保険料率の設定は自分で入力する必要あり。現にセルズを使っているだけであって、セルズの回し者ではありません。他の業務ソフトも書きましょうか??)

私「(聞いていましたよね!)だそうです!」
修了生さん「8ケタのアクセスコードだけ教えてもらったんですよ。仕方ないですね。」

(口座振替にしていないと、納付書に金額を記入しないといけないけど、お客様に書かせるの? まあ、納付書だけ準備しておいて記入することもできますね。 でも、私の手元には大阪労働局の納付書だけで、兵庫の納付書も京都も奈良もない!)

社労士開業予備校の修了生さんは、確認したいことだけ確認すると、大阪社労士事務所・合同事務所を後にしました。
せめて、缶ビールくらい持ってきて欲しかった…。

ちなみに、私の手元には、自事務所の分と、お客様の分はまだ2社。

某メンバーに再度尋ねると、「賃金額と人数を入力するだけですから、e-Govがラクです」と。

電子申請なんて、と思っているけど、取りあえず電子証明書だけはインストールしているのなら、提出代行証明書さえ不要の労働保険料の年度更新の電子申請は、おすすめです。

大阪社労士事務所・合同事務所なら、阿波座から谷四まで地下鉄中央線にサッと乗るだけなので、負担にはなりませんけど。
どっちで、申告しましょ。
少し考えます。(-_-)zzz


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↑ まだ出来ていません…。スミマセン。