定年後にも、資格は活用できますか?
【社労士開業予備校は、社会保険労務士として必要な、実践に近い知恵を提供しています。】
「お問い合せ」から、社労士開業予備校講座についてのご質問メールが来ました。
「企業を定年退職していますが、努力して取得した社会保険労務士の資格なので、何とか活かしたいのですが、これからでも大丈夫でしょうか?」
(その他のご質問もいただきましたが、当事者・事務局に対しての質問としてはあまりにも不適切なので、省略。その質問は社労士開業予備校講座の修了生に訊けば、即解決するような内容かと思います。上記質問も趣旨のみ、合致させています。)
答えとしては、
「やり方次第、やる気次第です。」
と、お返ししました。
これ以外には、お返しのしようがありません。
もちろん、60歳を過ぎての開業であれば、いろいろ検討すべき事項があるかと思います。当然、社労士開業予備校では「ビジネスプラン、事業計画」を考えていただくわけですから、年齢と言うよりも考え方・計画に沿って、開業の道のりを走っていただくことになります。
サラリーマン定年退職後、開業される方の特殊事情を書いてみます。
- 公的年金が受給できる。
- ある一定以上の人脈がすでに存在している。
- 開業と同時に、引退年齢を想定に入れてもおかしいことではない。
- 住宅ローンが終わっている、子育ての時期は済んでいる。
書くと反論される方もいらっしゃるでしょう。
「年金は、65歳からしか受給できないの、知ってるじゃないか。それに、年金額なんて大した金額じゃないでしょ。」
「サラリ-マンだったので、人脈なんて考えて生きてきてないよ。これからだよ。」
「開業するのに、何でリタイヤのことを言うのか。」
「住宅もないし、賃貸ですよ。結婚してないから、子供はそもそもいません。」
客観的な事実・現実を把握できないようでは、ビジネスプラン・事業計画を作ることもできません。
その方の背景、経歴、財産状況などによって変わってきますので、それをちゃんと理解しておいていただきたいと思います。
いつも社労士開業予備校の講義でお話ししていること、
「最初は自営業から始めるんでしょ。全部自分で決めるんですよ。そのための判断材料を提示することはできます。『こうしなさい』とは社労士開業予備校では言いません。実際にやるかどうか、たったそれだけですよ。開業が成功したかどうか決めることができるのも、受講生の方、ご自身ですよ。」
(給与計算はどう?助成金はどう?そんな質問が多いのです。)
社労士開業予備校を信頼して、受講された方には、もっと、それ以上のアドバイスはさせていただきます。エッセンスコースなら、私以外の講師からも、講師に対して敬意を持って接すれば、必ず丁寧かつ親身なアドバイスをもらえることでしょう。
「定年後であっても、社会保険労務士の資格は活かせます。
ただ、それは私や他の講師が行動を移すのではなく、自分自身が活かそうという思いがあれば、活かすように行動するのだと思います。」
これまた、いつも言っていること。
「できない理由(あるいは否定的・懐疑的な理由)を考えるのでなく、どうしたら『できる』(別名・前向き)のか、その方法を一生懸命考えてみましょう。」
『できる』お手伝いなら、社労士開業予備校がさせていただけます。
合同事務所・共同事務所
今年・平成28年に開業をお考えの方、お早めにご相談ください。
安全管理措置・マイナンバー(監督・立会)にも対応しています。
社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月程度前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。1か月前でも対応していますので、日程指定してください。
社労士開業予備校講座
営業・顧客開拓、事務所運営の2日間コース「顧客開拓・運営実務コース」、次回は11月下旬に開講予定します。
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平成29年のエッセンスコースも、1月開講します。
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社労士資格活用講座
平成28年の開催、次回は8月20日です。
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