「知らないことが分かりました」

【社労士開業予備校は、社会保険労務士として生きていこうとする前向きな方々を応援します。】

先日、２日間コースを受講した修了生さんが、エッセンスコースにお申込み。
ありがとうございます！　そういうことじゃない？！

その方は、社会保険労務士事務所に相当年数お勤めされていて、営業・顧客開拓以外は一通り事務は経験されていると言うこと。そうなんです、顧客開拓・運営実務コースを受講したなら、エッセンスコースは受講する必要もない。それも、結構遠い距離から。

エッセンスコースの受講理由をメールで尋ねると、
「面白かったからです。それと、知らないことが多すぎて。」
と返事。

いえいえ、顧客開拓・運営実務コースでは、いわゆる事務所運営の実務以外は講義していません。

最近エッセンスコースの受講生の方を見て思うのは、「実務をちょっとでも知っている人が申し込む」ケースが多いことです。
今年１月のコースでも、会計事務所で得喪程度その他の事務も経験のある方が、わざわざ中国地方の某県から受講されました。

確かに支部の会合では、「開業したばかりで分からないことだらけです」と開業してすぐの新人さんが言いますが、社労士開業予備校に限らず開業セミナーは受講されていません。
（ただの謙遜？それとも本当は？）

例えば、ベタな源泉所得税のこと、果たして表面上だけでも理解して、請求書を出して、仕訳・記帳できるのかしら、と思います。連合会のハンドブックには源泉所得税は記載されていても、です。

●無知の知
●知らざるを知らずと為す是知るなり
「知らないことを分かるのが、本当に知ると言うこと」
いろいろ、有名な言葉があります。

そんな有名な言葉を借りるまでもなく、知らないことが分かるのは、社会人経験があれば意味が理解できると思います。

知らないからと言って、少なくとも他の開業者に、無料で質問をするのは控えてはどうでしょうか。「知」を売っているのが、社会保険労務士なのですから。
そうか、知らないことが分からないから無理？
なるほど、知らないことが分かれば、他人にタダで教えてもらえ？！

社労士資格活用講座の受講をおすすめします、無料セミナーなので。

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