「社会保険労務士になって、スタッフを多く使いたいです」

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社労士資格活用講座を受講した方から、こんな質問が。
「社会保険労務士になって、事務所を開設し、スタッフを多く使いたいです。」

では、どんな業務がしたいのか尋ねると、返ってきたのがコチラ。
「人事制度や賃金制度、3号って言うんでしょうか、そちらをしたいですね。」

「すごいね。」
と思われた方、何か違和感を感じませんか?
感じないから「すごいね」なんでしょうか。

いわゆる人事制度・賃金制度の設計・構築のコンサルは、ノウハウが必要です。自分自身にしかできないこと、と極論しても良いかと思います。
(余程、営業・顧客開拓の好きな社会保険労務士先生でない限りはそうだと思います。)

つまり、手を広げることが難しいと言えます。
(いや違うよと言う声は知っていますが。)

対して、取得・喪失をメインとした書類作成業務はルーチンワークになりがちで、大量生産・大量対応が可能です。
ですので、事務所を大きくすることが比較的容易だと言えます。

事務所を大きく、スタッフの数を増やそうと思えば、メイン業務は必然的に「手続き業務」になってしまうでしょう。という表現が分かりやすいでしょうか。

所長先生プラスアルファで人事コンサルを行い、それ以外のスタッフは手続き業務を行うなら、所長先生の希望を叶えることもでき、かつスタッフも多く雇えます。

知り合いの税理士さん曰く
「相続の関係をやっていると、職員は増やせませんわ。」

身近な知り合いの中小企業診断士さん曰く
「コンサルだから、自分しかできませんでしょ。スタッフいらないでしょ!」

知り合いの公認会計士さん曰く
「僕、監査あるし、税務は職員がやってくれるから。」

他の士業でも少し話しを伺うと、こんな感じに。
なんとなく、イメージできたでしょうか。


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