スタート地点が同じものを探す

【社労士開業予備校は、開業を真面目に考えている人たちを応援しています。】

「何をしたら、良いんでしょうか?」
「何を売れば、買ってもらえるんでしょうか?」
「あれも、これも、経験が無いので。」
いつも言われる『開業時不安』です。

スタート地点が、開業歴10年20年の人でも、今これから開業する人でも、同じものを探すと面白いですよ。

例えば、今セミナーや営業が大盛り上がりで、来年1月から実施される、マイナンバー制度。
誰でも、スタート地点はそう変わりません。安全管理措置の一部は、IT企業に勤務経験のある方、プライバシーマーク取得企業に勤めていた方にとっては、いわば常識の部分。それ以外の社会保険労務士にとっては、ほぼスタート地点は同じ。
(と書いていて、社会保険労務士で、高度情報処理技術者の資格を持つ先生に会ったことがないような気が・・・)

でも、否定的にとらえる人たちもいるんですね。
「経験ないですからね。」(って、全員ですよ!)
「いやあ、対象の会社が少ないでしょ。」(って、人を雇う会社全てが対象ですよ。)
安全管理措置、社労士には辛いですよ。」(って、勉強しようよ。)
「取扱規程、100人超でしょ。」(って、とらえ方が間違ってる!)

ストレスチェックなんて、既に同様の制度を導入している会社は少なからずあり、対象は1事業所50名でボーダー、かつ社会保険労務士に何ができるってストレスチェックを売るだけ、に比べれば、マイナンバー制度はずっと希望がある。医師や保健師の免許を持つ社会保険労務士の先生は、ずっと少ないでしょうし。
それに、ストレスチェック制度は、衛生委員会のことも、産業医のことも、きっちり知っておかなければならない。安衛法できっちり決まっているが、衛生委員会のメンバー経験者だったら分かるかも知れないが、実態ひどいですから。

「これから始まる」は、スタート地点がほぼ同じということ。
「チャンス」と思いませんか?
マイナンバー制度以外でも、あれとか、それとか、いっぱいあります。

そう言えば、昨日参加したセミナーで言われました。
「社会保険労務士さんも、税理士さんも、マイナンバーの管理の点から、企業は、個人ではなく法人を選ぶようになるのではないでしょうか。個人的には、そう思います。」
講師の弁護士先生、既に50回以上講演会でマイナンバー制度についてお話しされているそうです。
別の話題か。


SR-CLUB勉強会

次回は、6月20日の土曜日、時間はいつもと同じ15時から17時です。

次回のテーマは、「高度専門職・継続雇用の高齢者に関する無期転換ルールの特例について」「平成27年度使える助成金のポイント」を予定しています。

SR-CLUB勉強会の参加者募集中

SR-CLUB勉強会のメンバーの多くは、社労士開業予備校の修了生ですが、修了者に限定していません。

楽しくワイワイ勉強したい方、飲みたい方、募集しています。会場は、大阪市西区、地下鉄阿波座駅の近くです。

年会費はなく、参加毎に1000円+任意参加の缶ビールの会1000円です。

詳しくは、SR-CLUB勉強会を参照ください。

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合同事務所、デスクが空きました