他の人と共同で受任すると

【社労士開業予備校は、社会保険労務士として生きていく方々を応援します。】

「開業したのに、他の社会保険労務士と組むなんて。」
「自分でできるし、従業員を雇えば済むだけでは?」

共同で仕事を受託すると、今まで見えてこなかったものが見えてきますよと話しをするのですが、まあ、こんな感じでしょうか。

例えば、相談会で他の社会保険労務士先生の受け答えを聞いた時、「すばらしいなあ、自分よりずっと上手い。」と思う時、逆に「法令の適用自体誤ってるし、結論まで長い。」と思うことも。
ありませんか?

自分自身の事例であれば、就業規則を共同受任した時。
私はエクセルで改善ポイントを列記、相方は「付せんで問題点」を主張。「付せんで問題点」の方が時間が掛かるので、お客様にしっかりやっていることを分かってもらえるからというのが相方の言い分。結局、私のエクセルで打ち合わせを開始、終了まで予定の3か月をオーバーしました。
また、相方はしゃべるしゃべる。2時間の打ち合わせで、1時間半しゃべるじゃない!私は、2分ほど。相方がしゃべるのは「不安になるから。」だそうでした。
私の場合、通常の就業規則の見直しでは、ヒアリングこそ命と思っていますので、経営者様・社長様やご担当者様の思いを受け止めて、就業規則の条文に反映しています。

機会があれば、「他の社会保険労務士と一緒に仕事をする」のも色々学ぶことができて楽しいですよ、きっと。

機会がない?
大阪社労士事務所・合同事務所のメンバーになれば、そういうチャンスに遭遇するかも!


社労士開業予備校エッセンスコース:1月17日開講、まだ申し込めます。