「社会保険労務士の資格は、開業しないと活きませんか」

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開業するつもりは無いけれど、企業内で社会保険労務士の資格は活用できるのでしょうか。
このご質問は、非常に多いです。
受験のモチベーションにもつながってくる内容です。

ズバリ。
「大企業なら、おそらく何らかの形で、活かすことができるでしょう」
「中小零細企業なら、社長経営者次第です」

大企業なら、資格取得奨励や合格祝い金、資格手当が付くところもあります。もちろん、人事の希望で「人事労務総務などの社会保険労務士資格を活かせる部署への異動を希望します」と出せることもあるでしょう。

エッセンスコースを受講された方が開業を考えていたようなのですが、「人事への異動を希望する」と出したら、何と異動が叶い、開業をせずに、今は人事労務の担当者として人事の仕事や、全国各地の支店などに健康ヒアリングに出張しているとか。
ストレートに早いタイミングで異動できる、こういうこともあるんですね。

中小零細企業の場合は、社会保険労務士という資格に対して理解があるのか無いのか。それだけです。

ある企業の方では、「合格したら、社長からお寿司に連れて行ってもらった」だけだったと聞いたこともあります。また、別の３０人規模の企業では、平社員（役職無し）から主任を飛び越え、係長に昇格されて、役職手当を含め給与が月３万円上がったとも、先日同じ社会保険労務士会支部の方から聞きました。

何より視野が広がるのではないでしょうか。
そして、将来に対する選択肢も増えることでしょう。

資格を活かすも殺すも、あなた次第自分次第です。

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