2014.06.25
カテゴリ:社会保険労務士の開業
業界の事情を知っている、のか
つい先日、開業して間がない社会保険労務士の方たちと話す機会がありました。
(場所や時期は、事情があり、特定できません。)
「私は、○○業界にいたので、○○業界のことなら良く分かるので、そちらの業界に営業をかけたいと思います。」
そう、表明されました。
思わず、言ってしまいました。
「○○業界なら、アプローチの方法がありますよ」
で、反応がありましたが。
「いやあ、そういうのは、法務部が担当するので、社会保険労務士の出番なんかは無いんですよ。○○業界にいたので、それぐらいは知っていますよ。」
私の知っている限り、経験した範囲では、「社会保険労務士の出番」は多いと思っています。逆に、上場企業からお声掛けをいただいたこともあります。
また、昔、合同事務所に在籍していたメンバーも、そのことがきっかけで仕事をいただいたと聞いています。
素直に聞けばよいのに、と思います。
1つの企業のやり方が全てではない、私は、それが当たり前だと思っています。毎度のことですが。
その後にも質問していましたが、それって、社労士開業予備校講座では、初日に講義している内容なんですよ。
いえいえ、「その業界、知っています」そう、言いたいですね。