平成25年エッセンスコース「受講生の声」を順次アップしています

社労士開業予備校では、社会保険労務士の開業をスムーズにするための、開業セミナーを開催しています。

昨年の12月に無料講座があり、今年平成25年1月に開講したエッセンスコースが、1週間ほど前の3月31日で閉講、今年のエッセンスコースを終了しました。

修了生から送られた「受講生の声」を順次アップしています。

前向きな、まるで宣伝文句のような感想から、ネガティブで批判的なご意見まで、基本的にコピーペーストで、掲載しています。
(声で、「主催者」は私桑野個人を指していると思われます)

批判的な「声」を掲載するのは、おそらく開業セミナー種類はいろいろあれど、こちらだけではないでしょうか。
(自分で、ブログもサイトも掲載しています!)

  • 「課題」「宿題」が大変だと書かれていますが、どちらも、講座を実践的実務的な内容にするためのツールです。よく、「開業セミナーなんて、役に立たない」と言われますが、一概に言われたくはないですね。ちなみに、「宿題」は毎回講義日ごとにお出しする、「考え方」を問うモノで、知識よりも人生経験、その人の社会保険労務士に対する考えで、回答していただきます。一方、「課題」は、基本的には「営業」をアウトプットするためのものです。内容は、「提案」あり「人事労務」ありです。課題は、初日にテーマをお渡ししますので、次の日から1日30分程度やっていただければ十分、と毎回お伝えしています。
  • 「質問に、返信がない」と書かれているのがありますが、社会保険労務士業務に関することについては、全て個別に返答しています。では、なぜ「返信がない」と書かれたのか。エッセンスコースは、土曜日曜で振替受講できますが、その「振替受講の依頼メール」に返事がないのを「返信がない」と。事務連絡で、そもそも返事をしないと伝えています。おまけに「振替受講は3回以内」のルールを破りながら、ひと言も口頭で事情説明等もありませんでした。もうひとかたは、「課題は、何部印刷すればよいのか」が質問の内容です。って、全て事前にお伝えしており、逆に何を返信するのでしょうか?
     お二方とも、私より年配であり、まず口頭で、が、筋ではないでしょうか。私は講師でない時も、毎回事務局に控えておりましたので。コミュニケーションができないのを、私のせいにされても困ります。

おそらく、「受講者の声」を読めば、その修了生の年齢も、社会経験も、そして下手をすれば「開業後の行方」まで分かってしまうのでは、と思います。

エッセンスコースを受講して、何が得られたのか、何が得られなかったのか、今何が足りないのか、今後どうしたらよいのか、そのあたりを冷静・客観的に自身を俯瞰できなければ、社労士開業予備校を受講した意味がありません。

なお、「課題」「宿題」とも、私がお客様などから質問、相談されて、キレイな形で返答・回答できなかったものを、問題にしております。つまり、私の過去の恥をお知らせしている訳です。このことは、もちろん今回の受講生の方にも伝えています。

そう言えば「知らない」ことを言われて、不愉快になる方もいらっしゃったようですが、「受験のテキスト」に書いてあることも合格後は忘れてしまうのでしょうか。

平成26年も、たぶんエッセンスコースを開講すると思います。
8月には、カリキュラム等を発表できる予定です。


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