お客様へのアドバイスに対する考え方

昨日は、社会保険労務士試験が実施されました。
受験された皆さま、出来はいかがでしたか?今週来週は、合否判定に関する集まりがありますね。
社労士開業予備校では、試験に関することはやっていませんが、合格した後のことは、相談・セミナーをやっています。

さて、社会保険労務士として開業したら、こういう場面に遭遇するでしょう。

労働者(従業員)が50人以上の事業場(会社)に出会うと思います。
ピーンと来ますよね!
「産業医」「衛生管理者」の選任くらいは、思い浮かぶと思います。

お客様が今現在「産業医」を選任していなければ、「選任してくださいね。法律で決められていますから」とアドバイスするはずです。

それは、間違いではありませんが、不十分です。

初めて産業医のことを聞かされた経営者・担当者は、「それ、何?」「どうしたら、良いの?」「医者に知り合い、ないけど」と質問を投げ掛けてきます。

はい、その後のことも、アドバイスできるようでないと、お客様からお金(相談料、顧問料)はいただけません。

「今日お答えできなかった部分については、後日お答えします」と対応するのも、悪いとは思いませんが、ネットですぐに検索できる時代です。
アドバイスできるよう準備しておくことは、大切です。

社会保険労務士試験の知識を、売れる「知恵」にしないと、買ってもらえません。

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