特定社労士の研修会(大阪会)

今日は、大阪市北区の社会保険労務士会館で、午後2時から5時までの予定で、研修会でした。

最初に結論を書いておきます。
「誰の立場で、ものごとを言っているのか」

研修会ですが、グループワーク中心なので、テーブル毎にディスカッションです。
私は、Dテーブル。
4名の先生と私、アドバイザーの特定社労士部会の先生で、計6名で、話は進みます。

予め与えられた課題は、1が「休職・復職・解雇」、2が「名ばかり管理職の残業代」です。
Dテーブルは、「1」の担当になりました。

まあ、ディスカッションではなく、意見の一方通行で、時間は過ぎていきました。
「この事業主は、甘い」
「就業規則、これではダメ」

はい、確かに分かりますが、開催ハガキにもあったように「事業主側代理人」として、対応を考えるのです。

ディスカッションが終われば、グループ毎の発表です。

詳細は、省略しますが、「その金額じゃ、あっせんとは言えないでしょ」が私の感想です。

受託の段階で、200万円も300万円も「払いますよ」と言えば、事業主さん・社長は、「おいおい!」となるのが、想像できます。それが分からないのか、感じないのか、フツーなんでしょうか。

歩み寄らなければ、イケナイのが「あっせん」です。
それさえ分からないのに、名刺に「特定社会保険労務士」は入れて欲しくありません。

あっせんには、法律も判例・裁判例も、通達さえも関係有りません。
あっせんには、理屈は必要ないのです、最終的には。

ちょっと疲れた研修会でした。
でも、楽しいかったです、グループワーク。
社労士開業予備校では、定番ですもん。

本業は、大阪社労士事務所