大阪府社会保険労務士会第31回通常総会

先週、6月13日午後1時から、シェラトン都ホテルで大阪府社会保険労務士会の通常総会があり、私も代議員として出席しました。

今回は、役員改選がないので、午後から、少し時間は延びましたが、政治連盟の定期大会も含め、(案)どおり可決されました。

その後、懇親パーティが開催。
そう、今年は「代議員さんのために無料」でした。
個人的には無料でパーティに参加できるのは嬉しいのですが、一会員としては複雑な心境です。

内容については、気になったところ。

1)社会的地位向上
・行政協力という形で、労働保険相談員などとして各役所に非常勤として勤務されているが時給が余りにも低い。「人脈形成」「専門知識の確立」と割り切って勤務している方も多いが、何とかならないだろうか。

・自主研究会の活動が新規入会者には十分に知らされていない。そもそも「何?」という方も多い。

2)ADR関連
・簡易裁判所での労働事件の代理権は、以前の司法制度改革の方々の間でも「経験有るの?」と突っ込まれたところ。経験がなければ、また「経験は無いのね」となりかねない。簡裁代理権獲得をにらんだ、もっと実務的手続き的な研修が必要では?

3)ねんきん特別便
・女性委員会が明日研修会をするが、各支部、本会とも今日まで研修をしたような形跡がない。本来なら、緊急招集を掛けてでもすべき「ねんきん特別便」の研修では?
事務所で「やれ、やれ」と言ったのがまずかったのか。支部で言うべきだったかも。

西部支部でも、通常総会前には、幹事会を開催し、質問事項や意見調整をしてほしいなあ。