守秘義務と取材協力

ホームページを持っていると、多くのマスメディアから取材協力の電話やメールがやって来ます。

とくに、ここ2年ほどは年金関係の取材協力、分かりやすく書けば「○○で困っている方を紹介して欲しい」と言うことです。

幸か不幸か、大阪社労士事務所では個人様の年金手続や相談は、あまりしないので、記者やテレビ局の方が希望する条件の方は非常に少ない。(顧問先の関係では、実は結構相談されているが)

社会保険労務士法には、守秘義務があり、業務上知り得たことは守らなければならない、おそらく記者やテレビ局でも取材源の秘匿はあるのでしょうし、大っぴらにできないこともあるわけです。

テレビ局の取材だ、新聞社の取材だ、といって軽軽に、相談者の存在自体を発言するのは問題だと思います。社会保険労務士法の守秘義務がありますから。

社会保険労務士の皆さん、十分注意しましょう。

※匿名でテレビや新聞紙上に出ていても、誰かに言ったわけですよね。その方の存在を。。。。。