社会保険労務士の開業前の方は、読まないでください。
開業して今悩んでいる方、廃業を考えている方は、こうしているからかも知れません。その逆を行えば、きっと成功します。


開業前の方は、こちら





















「できない」理由を考えている

 全く逆です。
 「どうしたら、可能なのか」「お客様を獲得するためには、どうすればよいのか」を考えます。いわゆる「後ろ向き」の状態になっています。会社員サラリーマンではないのですから、自営業は「できる方法」を考えないといけないのです。言い訳をしていてもお客様は来てくれません。

考えようとしない

 自分の頭で考えてみましょう。
 社会保険労務士の試験に合格したのですから、少なくとも頭が悪くはないはずです。応用力が無ければ、今の試験には合格できませんし。例えば「開業してすぐは助成金しかない」と刷り込まれていませんか?「考える気力」が無いのなら、しばらく休むことも必要です。 

変えようとしない

 否、良いところを変える必要は当然ありません。自分の悪いところを変えます。
 何かを得るためには、何かを一時的に捨てる(横に置いておく)ことも必要です。今までと全く同じ考え・発想や行動で、社会保険労務士の開業が成功するのなら、他の有資格者の方も開業していますよ。 

動かない

 「動く」、コレに限ります。
 名刺を配る、ホームページを作る、経営者の集まりや異業種交流会に出る、DMを打つ、とにかく何でも良いのです。実際に行動に移さない限り、仕事は来ません。失敗はつきもの、PDCAでやり直せば十分です。とにかく、やってみないと始まりません。
 何をするにせよ、動かないと始まらないのです。

ゼロの恐怖がある

 まさか、職安や労基署の相談員をやっていませんか。また、何かフルタイムに近い形で雇用されていませんか。
 そのこと自体が悪いのではありません。勤務の時間以外は、有効に使っているのでしょうか。「疲れた」「まあ、最低限の収入はある」で、社会保険労務士としての営業をやっていないのでは無いですか。
 「ゼロの恐怖(一時的に収入が途絶えること)」を克服しないと開業社会保険労務士としてメシは食えません。


「営業力」と「実行力」と「コミュニケーション力」があれば社会保険労務士の開業はスムーズに進む、巷で言われているそれは、正解です。
自分自身に無いものなら、少しでも変えてみませんか。
(って、たちの悪い自己啓発セミナーみたいなので、この程度で止めておきます。)

もし、思い当たるのであれば、そして社会保険労務士で稼ぎたいと思うなら、次のことをやってみてはいかがでしょうか。

  • 自己啓発本を何冊か読む
    「ナポレオン・ヒル」でも何でも構いません。大きな書店であれば「自己啓発コーナー」があります。
  • カラダを動かす
    朝の散歩が効果的です。夏場は早くなりますが、日の出すぐが良いでしょう。
  • 友人と話をする
    だれでも構いません。話すだけでも良し、お酒を飲むも良し。社労士業界のことを知らなくても構いません。


ここから先は貴方自身が「考えて、行動」してください。
もう一度、開業当初の熱い思いが蘇ってきたでしょうか。それとも、余計に落ち込んだのでしょうか。
社労士開業予備校講座では、「非科学的な営業」を「再現性の高い科学的な営業」に変えるべく、講義を行っています。

「できる」それを信じて、初心に戻って、やり直してみませんか。
私桑野も、それでやり直しましたから。きっと、できます。

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2013-11-12 (火) 11:00:13更新
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