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社労士開業予備校の名称

社労士開業塾

社労士開業予備校講座の修了生にさえ、「開業塾」と言われるのですが、社労士開業予備校は「塾」ではなく、「予備校」を名乗っています。
まあ、別に開業塾と言われようが、どうってことはありませんが。
もちろん、某有名な社会保険労務士先生が、「社労士開業塾」を名乗っていたので、避ける意味もありました。

「塾」をネットの辞書で調べてみると

  • goo辞書
    児童・生徒に学問・技術を教えるための私設の学校
  • yahoo辞書
    年少者に学問・技芸を教える私設の小規模な学舎

お分かりいただけたでしょうか。
「塾」を名乗ることは、対象を見てご理解いただけるように「児童・生徒・年少者」なのです。
社労士開業予備校では、受講生(修了生)を「下」とは思っていません。同業者であり、同じ志を持つ仲間です。

  • フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
    塾(じゅく)とは、
    1. 学者や知識人が自分の自宅で個人的に教えたもので、既に日本では平安時代から大学寮などで教える学者が自宅で別途弟子を採ったものを、家塾と呼んだ。
    2. 主として江戸時代末期、儒学から医学、兵学、蘭学など、学者が自宅に生徒を集めて教えたもの。私塾ともいう。今日の初等教育に当たる読み書き算盤を教えたものは、寺子屋としてこれとは区別する。
    3. 歴史的な以上のものから派生して、今日、学校の外で補習や進学準備のために子供たちが通う学習塾。
    4. 高校、大学の名称になった塾。明徳義塾、津田塾大学、慶應義塾大学。上記(2)に由来するものが多い。
    5. 子供や若者を対象にした上記の塾の精神を引き継ぎ、有為の人材を育成するインフォーマルな教育の場にもしばしば塾の名前が用いられる。次代の商工業者、農業者、技術者の育成、引きこもりの支援、NPOなどの人材開発など。例えば、松下政経塾、一新塾、小沢一郎政治塾など。
     
    現在、一般に「塾」というと(3)の学習塾を指すことが多い。

ウィキペディアでは、開業塾という場合は(5)を踏まえてのことでしょうが、開業塾を名乗る主催者の方々は、理解したうえでの「開業塾」なのでしょうか。

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社労士開業予備校

では、「予備校」はどのような意味合いなのでしょうか。

「予備校」を塾と同じくネットの辞書で調べてみました。

  • goo辞書
    上級の学校の入学試験、特に大学入学試験のための教育を施す学校。
  • yahoo辞書
    上級の学校、特に大学への進学希望者に、入学試験準備のための教育をする各種学校。
  • フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
    予備校(よびこう)とは、各種試験を受験する者に対し、前もって知識や情報を提供する商業的教育施設である。試験合格後に必要な知識等を同時に提供する場合も多い。

違いますね、塾とは。
そうです、より上を目指す意味合いが強いのです。
「開業」とは、一種の試験(壁)であり、社会保険労務士としての開業に先立って「前もって知識や情報を提供」しているのが、社労士開業予備校です。


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名称のチェック

「塾」「予備校」の意味の違いはご理解いただけたと思います。
こじつけもありますが、無茶では無いと思います。

もう一点は、他者が先に使っている名称、商標登録された名称を持っている場合などは、使わない方が良いですし、商標権を侵害することになります。
(個人的な見解では、社労士開業塾は、識別力無しと考えています。)

「社労士開業塾」は、有名な東京の先生が私が開業する以前から使っておられるので、私の判断では「使わない」と決めています。

他の「社労士開業塾」を名乗るところは、そこまで神経を使っていないのではないのでしょうか。これから開業を目指す方に失礼に当たりますので、細心の注意を払いたいところです。

貴方の受講しようとする開業セミナー・開業講座(もちろん、開業塾も)は、コンプライアンスに配慮しないところですか?


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2013-11-19 (火) 18:34:37更新
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