過去に受講したけど、もう一度、受講生の声

今年・令和4年は新たな試みとして、「過去にエッセンスコース(通常コース)を受講した修了生さんに、改めて受講してもらったら、新たな気付きはあるのか。」
昨年・令和3年のエッセンスコース修了生さんもいれば、10年ほど前に受講いただいた修了生さんまで、構成はバラエティに富んでいます。どんな声をいただくことができたのか!
ちなみに、今年はじめてエッセンスコースを受講された方は、9名です。

結論:
「開業してからでも、エッセンスコースは役に立つ」
開業してから受講するのも、全く問題ありません。むしろ、推奨。

過去の受講生の声

令和4年1月開講 エッセンスコース(6日間+アウトプット1日間)再・受講者の声

最初にお断りしておきますが、再受講の方からも受講料やレジュメ等の送料はいただいています。また、受講できたのはSR-CLUB勉強会に参加していて、募集に応じていただいた方のみです。


加藤さん(京都府)
・初回受講したときとの違い
 初回受講時⇒まだ開業しておらず、顧客や営業先との実戦経験が無い状態での受講だったため、講義を受け身で聞く。(インプットすることを中心に受講)
 再受講時⇒開業後のため、自分の経験をもとに、こういう場面ではこのトークが使える、こういった提案ができるなど応用できるものがないかといった姿勢で聞く。(アウトプットできることを考えながら受講)

 顧客や営業先では、当然のことながら1つのテーマについて話をするわけではなく、いろんな話題に触れることが多い。こういった場合、エッセンスコースの講義内容はもちろん、受講者からの質問と各講師の先生方の回答、先生方や幅広い年代の受講者との雑談等で得られた知識や対処方法、話題などは、顧客等と話をする際にも活用できた。

匿名(大阪府)
 昨年度、初めてエッセンスコースを受講したときは、現役で活躍されている講師の方との考え方や知識量の違いから、少しあった社労士としての自信が打ち砕かれ「開業するために初心に帰る」ことができました。

 今回の再受講では、本格的な開業に向けて「後押し」をしていただいたと感謝しています。それは、昨年度を振り返りながら理解できていたこと・理解できていなかったことを認識することができたこと また、行動してみる・営業してみることの重要性を再認識することができたことです。

 また、近年にエッセンスコースを受講した再受講生の方と接することで、開業間もないリアルな営業の話を聞くことができ刺激になりました。少し欲を言えば、営業活動に直結しそうな実務の講義(処遇改善加算や助成金等)の時間数を増やして欲しかったです。

 受講した内容や他の再受講生から得た情報を営業活動に活用して本格的な開業に向けて頑張りたいと思います。

匿名(大阪府)
・再受講の理由
 昨年学んだ事を復習し理解を深めたかったため

・昨年度の違いと得たこと
 昨年は資格を取っただけの未経験で何もわからない状態での受講でした。今回はどの講義も頭に入ってきて、すごく興味持って聞くことができました。どの講義も面白かったです。
 社労士の仕事に関しては色んな本やソフトもありますが、テクニックであったり効率化でであったりといったことが多くて、それも必要だけどでもまずは根本となる考え方が一番大事だということを再受講して改めて気づきました。そこを理解していないとブレると思います。受講してだいぶ自身がついてきました。今後は勉強はほどほどにして
営業活動頑張ります。

 この一年間で色んな勉強会に参加して色んな社労士の方とを見てきましたが、社労士開業予備校の社労士先生が一番普通で真面目でまともに思います。誰から学ぶのかって本当に大事ですね。
 有難うございました。

Michihisa Kajiyaさん(兵庫県)
 私は前回の開業予備校を受講後、開業に至らぬまま10年経過した状態で漠然と今年の開業をおぼろげに考えていたところご案内をいただき、これは何かの縁と思い即決で再受講を決めました。授業は給与計算、手続き業務だけではなく顧客開拓・獲得・対応の方法、電子申請、事務所運営の基礎、障害年金、是正勧告の対応、人事評価制度、介護事業の処遇改善加算手続、就業規則、助成金など社労士として依頼があっても困らないよう一通り網羅された内容でした。受講生は経験のある現役の開業社労士から私のような未経験者で合格後10年経過した者まで様々な経験の方々がいらっしゃいましたが営業一筋で社労士業務が全く未経験の私にとってはとりあえず1号2号業務が行えるきっかけとなる授業内容は大変助かりました。講師陣は経験豊富な先生方で前回の授業でも大変お世話になりました。前回受講の時とは違い自分自身がかなり前向きに受講することができました。今回の授業で得ることがあるかどうかは自分次第でありしっかりと復習を行い実戦で使えるようにしていきたいです。これらの貴重な授業を受講したことにより今回は結果を出して行けるよう邁進していきたいと思います。本当にありがとうございました。大変感謝いたします。

匿名
この度、4年ぶりの受講です。一番の目的は新たに処遇加算の時間を設けられたことでした。
前回のsr-clubで勉強させていただきましたが、もう一度確認したいと思い、C講を受講させていただきました。(午後のみです)
・労基署の監査は実際にその時になってみないとわからないと思います。(私も一度だけ経験あり、適当に注意をうけて終わりました)
・人事評価制度は初回よりもだいぶブラッシュアップされてた感があります。この仕事は今後社労士の必須項目だと思います。ちなみに私は紹介されていたプライムコンサルのセミナーに昨年参加しました。手法は少し違いますが、金額的にもおすすめです。
・最後の処遇加算は2回目を聞いてやっとなじんだ感があります。今の顧問先に必要になので、とてもありがたかったです。来年度の処遇加算はバリバリできます。

あらためて再受講させていただきましてありがとうございました。

匿名(奈良県)
・再受講の理由
→就業規則・人事考課で今後仕事をすすめる上でヒントになればと思い受講しました。

・初回受講したときとの違い
→初回との違いというのは特に感じなかったですが、最近、新型コロナの影響で有志の勉強会も廃止・縮小となり、勉強会に参加することも少なくなり、緊張感を持って受講しました。

・得ることはあったのか
→受講したどのテーマも参考になりました。悩んでいることは同じと思いました。 機会があれば今後も勉強会に参加したと思います。割増賃金計算や変更労働時間制について取り上げてもらえたらありがたいです。

桑原さん(大阪府)
 1年振り、2回目の受講になります。2日間受講しました。

 再受講の理由は、前回は開業直後で全て勉強になりましたが、すぐに活用できていない講義は忘れている部分があり、もう1度聞きたいと思ったからです。良かったことは、講師に質問ができたこと、これから調べるべき曖昧な所がわかったこと、他の受講生の方と情報交換できたことです。

 再度、講師の体験談を聞く中で、まずはやったことはなくても仕事の依頼を受けてやってみることが大切だと前向きになれました。ありがとうございました。

匿名66歳(三重県)
 昨年受講後の熱いうちに開業し、もうすぐ1周年です。
 1年間やってきたことの棚卸しと見落としがないかのチェック、及びこれからのヒントになればと思い再受講させていただきました。
 D講が他の用事と重なり受講できなかった以外は、A講からF講まで全部受講させていただきました。改めて受講させていただき、多くのところで知識の再構築ができ、また、業務でそのまま使わせていただける内容が盛り沢山で、今直面している課題への大きなヒントになりました。特に、昨年は漠然とイメージで聴いていたことを、改めて具体的に聴くことができたことが大きかったです。

 また、会場受講の際にはいろんな良いお話をお伺いすることもできました。初心に帰ってばかりで進歩がほとんどないのが一番の課題ですが、生涯現役を目指して研鑽してまいりたいと思っています。ご用意いただきました多くの資料は、昨年の受講のものと併せて日常の手引きとして活用させていただきます。この度は、貴重な機会を与えていただきありがとうございました。

匿名(奈良県)
今回の再受講は、初回受講から時間も経っていることから新たな発見があり、有意義でした。有難うございました。

河本結香さん(北海道)
・再受講の理由
自分の定着度の確認。前回受講してよかったから。(時間があれば全て受講したかった)

・初回受講した時との違い 
 再受講のはずなのに初めて聞いた感(定着していないところ)。前回も受講した記憶があって、今回は話がよくわかる(理解・定着しつつある知識)。新たな発見、学び (前回にはなかった話・受講生さんの質問の違い)

・得ること 大いにあり。
 経験を積まれた各講師の講義はプレミアムです。受け取れる事は知識以外のところにあると受講終了後に気がつき、特に受講後、開業した後に実感してまいりました。大抵のことはテキストに書いてあり、資料も参考になり、現在も役に立っています。テキストを送っていただいた際の諸先生の事務所の封筒はいまも大切に保管しています。 

(聞かれてないですが・・)初回受講ですぐに結果が出たスキル:事務所運営、営業
 開業の翌日にお仕事が来ました。少額ではあるものの、以後売上のなかった月はありません。受講した中で自分ができそうな事をひとつずつ実践した結果、「地元での人脈、ゼロ地域での開業」でも人脈が増えつつあり、ご紹介やご縁が広がりつつあります。

 実践した内容はとてもシンプル、簡単、費用も少額のものばかりでした。感謝しかありません。


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主催者側から

令和5年1月開講エッセンスコースへの備忘録

  • 【オンライン】どうしても、宿題は意思疎通が難しい。ブレイクアウトルームで対応すべきか要検討。
  • カリキュラムは、基本的に今年度と同じ。レジュメに関しては、大幅な見直しが必要かと思う。人事コンサルは、適宜テーマを入れ替える。
  • 12月の申込者限定の無料講座は、続ける。お正月の期間を有効に使えますので。
  • 【G講】課題については、実践と資料作りの両面から、今年度を踏襲する。量的には同様とし、開業後すぐにでも使える内容のものをより一層厳選し、かつロープレを充実させる。G講は、オンライン参加を可能とする。
  • 【オンライン】今年は、東海地方、甲信越地方からの参加者があり。いずれの方も積極的に講義に参加いただき、事務局としては感謝。

参考事項

  • 受講後の感想をもとに、実名は受講者ご本人の許諾を得て、匿名希望の場合は「匿名」にて、掲載しています。

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2022-03-16 (水) 12:26:09更新
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