なぜ10歳代前半の子がスゴイのか、その理由

最初に書いておきます。
私たちが劣っているのでなく、あの子達がすごいんです。

社労士開業予備校の修了生と、雑談。
修了生「最近の13歳、14歳、15歳はスゴイですよね。」

って、分かりますよね。
卓球選手だったり、プロ棋士だったり、プロサッカー選手だったり。

年齢に誤魔化されているんです。
いつも社労士開業予備校の講義でも話していたことですが、彼ら彼女らのキャリアは、10歳代前半の時点で、既に10年以上有るんです。高校野球の選手が、すぐプロで活躍できるのが、その代表でしょうか。1万時間の法則を出すまでもなく、です。

私たちは、社会保険労務士試験に合格するために勉強するのが3年としましょう。そう、まだ3年なんです。それも多くの社会人にとっては、仕事をしながら、家庭を持ちながらの3年です。時間的にも1日10時間の勉強時間を捻出するのは、簡単なことではないでしょう。無理ですね。

社会人として、人事労務・給与・総務などを経験していなければ、受験勉強の期間が、社会保険労務士キャリアとしては3年(私は、勉強していても経験になると思います)。

社会保険労務士として開業して7年(10年から受験勉強の期間3年を引く)経過した時点というのは、おそらく一通りの業務は経験していて、事務所としての方針も固まっている時季でしょうか。総合商社状態になっている事務所アリーの、専門商店アリーの、ニッチ特化アリーの。

10歳代前半という年齢にフォーカスしてしまうと、確かに「若いのにスゴイ」。
でも、その道のスペシャリストとしてのキャリアは、10年以上有るんです。

トップになれるかどうかは分かりませんが、10年頑張れば、何らかの目に見える結果は出てくると考えるのが自然です。一生懸命やっていれば、結果はついてきます。良く言われる「継続は力なり」。

修了生「いや、まだ○○士の試験に合格したいので、勉強してますけど。」
分かってないんか~!!


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↑ まだ出来ていません…。スミマセン。