言葉から知る、社労士開業予備校の意味

お世話になった、ある方のお通夜に参列してきました。今日は、午後から告別式です。

導師様が、お言葉を。
(プライベートなことだと、断っておられましたが。)
「前に生まれん者は後を導き、後に生まれん者は前を訪え。」
親鸞聖人が書かれた教行信証に出てくるのだそうです。特別、仏教に肩入れがあるわけではなく、ごくありふれた日本人の典型的な、行事の時だけ仏教徒の私です。

先に生まれた者は、後に続く人を、正しい方向へ導きなさい。
後から出てきた人は、先輩の足跡をたどりなさい。
↑ かなりアバウトですみません。

社労士開業予備校の意味としては、少しは、このお言葉に近いものにできているのかと自問自答。

そして、別のお言葉も。
「『今だけ、カネだけ、自分だけ』は実践はし難いが…。」

現状の社会保険労務士の業界のこと?
「お世話になった方」も、「導師様」も、社会保険労務士業界とは何の関係も、直接にはありません。

が、『今だけ、カネだけ、自分だけ』の風潮は、イヤですね。

今だけ良ければ、どうせ先のことなんて分かるはずもない。だから、助成金でも何でも今さえ良ければ。
お客様からは、取れるだけ報酬は頂いておこう。高いほど、価値がある。
自分の事務所で取れるだけ仕事はトル。どうせ、実際の事務はスタッフがするのだから。

「資本主義だから当たり前でしょ」「競争ですよ、勝てば良いんです」「陣取りゲームです」なんですね。

まあ、何人かの弁護士さん、税理士さんにも言われた言葉があります。
「金儲けしたかったら、士業やったらアカン。」
「事務所の規模を自慢したいのなら、事業会社をすれば良いと思うよ。」
(私のことじゃないですよ、雑談の中で出てきたお話し~)

株式会社戦略人事研究所としては、社労士開業予備校も、合同事務所・共同事務所も、ボチボチやっていきます。

6月17日のSR-CLUB勉強会のお知らせは、また、次回にでも。


合同事務所・共同事務所

平成29年に開業をお考えの方、お早めにご相談ください。
安全管理措置・マイナンバー(監督・立会)にも対応しています。

社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。

社労士開業予備校

顧客開拓・運営実務コースは、6月に開講します。
まだまだ、お申し込みいただけます。

すでに、受講申込みもいただきました。

★平成30年開講エッセンスコース(新)の情報も、近日中にアップ予定の気持ちです。
↑ まだ出来ていません…。スミマセン。