社会保険労務士の出張と業務エリア

【社労士開業予備校は、社会保険労務士を目指すヒトにとって役に立つ情報を発信します。】

たまたま社労士開業予備校の受講を考えている社会保険労務士試験の合格者さんとお話しすることに。
「社会保険労務士って、北海道とか、沖縄とか、海外とか、出張することはあるんですか?」
「普段の顧問先は、どのくらいの地域までですか?」

可能性としては、国内はもちろん、海外もお客様・依頼者様の要望があれば、海外出張もある、と言えば良いのでしょうか。

私個人としては、北海道も沖縄も海外も、社労士業務での出張はありません。
セミナー講師としては、熊本、福岡、広島、岡山、愛媛、香川、三重、愛知には1回ないし数回出張(!)しています。
(東北は、2度ほど依頼がありましたが、時間とフィーで×。)
地元近畿ですが、日帰りですし、出張ではなく、日常の業務エリアとして活動しています。ただ、和歌山と滋賀は…。

他の先生だと、どうでしょうか。
私の知りうる限りでは、
●上場企業を数社顧問先に持っているので、説明会や労務監査で出張
●顧問先が、飛行機で行くくらいの距離の支店で、労働者派遣業の許可を取りたいので、数度その支店のある県へ出張
●東京、名古屋、福岡などでのセミナー講師が多い方
●大阪本社の東京支社・東京支店の手続きのための出張
程度でしょうか。
↑ 京阪神で開業している方で。

東京で開業される方は、結構動いている範囲が広い印象です。

業務エリアも、自分の方針とフィーとのバランスの中でできあがっていくものだと思います。
もっとも、電子申請をしていると、場所の優位性は存在しないのかも知れません。労務相談さえ、スカイプなどでできますから。

私の基本業務エリアは、大阪市営地下鉄+阪急電車の沿線。
税理士・公認会計士の先生からご紹介をいただいた場合は、そちらへはもちろん伺います。

「桑野さんって、動かないんですね。」と合格者さんが、ポツリ。

「私はせっかくなので、全国を股に掛ける社会保険労務士になりたいですね。」だそうです。

がんばりや~!


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