ホームページの無料公開サービスがなくなっている

「1月の末で、プロバイダーのホームページ公開サービスが廃止されたようで、私のホームページが見えなくなっているんです。」
と、社労士開業予備校の修了生さんから電話。

調べて見ると、結構多くのプロバイダーで「ホームページの設置スペースの無料サービス」が廃止されているよう。自分自身が20年以上前に作った、大昔のホームページ(プロバイダーの無料公開サービス利用)は続いていますが。

修了生さん曰く。
「できたら、広告が入らないのが良いですね。」

安く

ロリポップが一番。月額100円のエコノミープランで十分です。ロリポップに用意されているドメインを使えば、サブドメイン形式で公開できます。PV(ページビュー)が1万や1千を超えるなら別ですが、数百レベルなら、ロリポップで十分。「ロリポップはねえ」と言う前に、PVを調べなさい!元のサイトがHTMLなら、移転も簡単です。

追記:平成29年2月10日(金)
xdomainだと、広告なしで使えると言う情報を修了生さんからいただきました。でも、でも、結構ホームページのURL、長くなりますね。○○.html.xdomain.jp ですからね。
追記:平成29年2月10日(金)
xdomainのFTP設定が面白いです。修了生さんのホームページ、今日アップ完了です。私との電話のやり取り、たぶん40分くらい。でも、移転・公開できて良かったです。

これから新規で作り直し

ロリポップでも良いですが、JIMDO(ジンドゥ)やWIX(ウイックス)でも。でも、これから全く新規で作り変えるなら、Strikinglyが面白いかも。ただ、この手のクラウド型のウエブサイトビルダーは、本格的にやろうと思うと限界が見えてきます。無料版は広告が、有料版を使うと案外高い。

ROBINS法人台帳

検索すると、結構上位に出てきます。企業情報だけでなく、提供しているサービスを掲載すれば、ホームページ代わりに使えます。自分で自分の情報は確認できませんので、大阪社労士事務所桑野にご依頼ください。年額6000円也、知り合いの社会保険労務士なら、確認費用はサービスしようかな。デフォルトは法人だけですが、個人事業でも使えますよ。


ちなみに、ホームページの移転方法ですが、元がHTMLなら、FTPの設定を新しい、例えばロリポップの指定通りにする。FTPで送る。ブラウザで見てみる。←たったこれだけです。いくらかは修正も必要になる場合もありますが、たいしたことありません。

作り替えのタイミングで「ワードプレスにしようかと思います」は、危険です。本来の仕事を抱えていない社会保険労務士ならエエと思いますが、アップデートや脆弱性に気を遣う必要のあるのがワードプレスです。時間も、頭も、ある程度割かないといけなくなります。

「ロリポップやったら、FTPで手元のファイルを送るだけですよ。」

「桑野さん、そんな簡単やったら設定も含めて、やってくれる?プレモル1ケースでどうです?」と修了生さん。
「はは…」(笑うしかありません。)


合同事務所・共同事務所

平成29年に開業をお考えの方、お早めにご相談ください。
安全管理措置・マイナンバー(監督・立会)にも対応しています。

社会保険労務士・行政書士とも、開業等を予定している2か月ほど前にはご相談いただく方がバタバタせずに良いと思います。

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