助成金を使って、営業・顧客開拓をする

【社労士開業予備校では、社会保険労務士として役に立つ情報をいろいろ提供しています。】

「仕事を取りたいけど、キッカケをどうして良いのか分からない。」

雇用関係の助成金が一番分かりやすいでしょう。
ただし、助成金申請代行を社労士開業予備校で推奨しているわけではありません。

例えば、「キャリアアップ助成金」。
正社員化コースが一番お手軽でしょう。なぜって、分かりやすいから。今いる有期契約のパートタイマーや契約社員を正社員にするだけ。社外への手続きは、正社員化の規定を盛り込んだ就業規則を労働基準監督署に提出するだけ。最低賃金に近い金額で雇っているのなら、最低賃金のアップと同時に、というアドバイスもできます。

例えば、「出生時両立支援助成金」。
男性社員が、育児休業を取れば良い、たったそれだけ。中小企業なら5日連続で良いので、普通なら、出産後色々な手続きや何やらで5日程度は休むでしょう。出産は事実で誤魔化しがききませんから、不安なことはありません。保険のセールススタッフとタッグを組む、あるいは情報提供することで企業様に近付くことができる、やり方はいろいろです。

例えば、今回の補正予算で新設された「65歳超雇用推進助成金」。
「定年部分を変更、その費用を社会保険労務士等に」ですから、まさに社会保険労務士向けの助成金です。「就業規則の作成・変更の費用が、国から補助されます」というセールストークは、社会保険労務士倫理に触れる気がしますが、「65歳定年をお考えなら、私・社会保険労務士にご依頼いただければ、助成金が出ます」というのは支給の条件そのままですからOKでしょう。

受給できない状態でも、「助成金を受給できるような体質=就業規則にしましょう」そんな台詞もありかと。

ただ、助成金の手続き・申請は、それだけなら刹那的です。
お客様の人事労務に、良い影響を与えることができなければ、社会保険労務士の目的(使命)に外れることでしょう。

えっ?
だから、お前はダメな社会保険労務士だって??
「金稼いで、ナンボじゃ」そうですか?


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