あの人、社会保険労務士だけじゃないですよ

【社労士開業予備校は、社会保険労務士として生きていこうとする前向きな方々を応援します。】

「愛知県の社会保険労務士のせいで、社会保険労務士全体が悪いと思われてしまいますね。」
とは、現在開講中のエッセンスコースの受講生から。

私「あの先生、税理士さんですよ。それに行政書士でも。」
受講生さん「えっ、ホンマですか。それは知らんかった。社会保険労務士だけ悪く思われてますね。」
私「ブログに『社労士』とあったからでは?」

某SNSの某グループでは、あの先生に同調する方、賛同する方が多くいらっしゃいました。私は、アクションは起こしませんでしたが。

炎上する以前から、かなり刺激的な内容を投稿していたのを見ましたけど、表面化したのは何が原因だったんでしょうか。1回のブログだけだったんでしょうか。


今週あった大阪商工会議所のサムライ検索ウエブの交流会でも、社会保険労務士登録をしてもらった○本弁護士さんとの雑談の中で、話題になり。

○本弁護士「あの人、税理士も登録してたし、法務博士と書いてありましたよ。たぶん、ロースクール行ってたんじゃない。」
私「そうなんですか、でも、それって?」


愛知県社会保険労務士会では、会員資格を3年停止、かつ退会勧告を出しました。

が、ブログに書いていた内容、書籍にあったらしい内容は、社会保険労務士的には、いわゆる「3号業務」。つまり、社会保険労務士の資格があろうが無かろうが全く関係のない業務。もっと意地悪に書けば、有名になってしまったかも。

社会保険労務士だから、ではなく、じゃあ税理士としては書いてもOK?行政書士としては、問題なし?
(処分の状況を確認していませんので。。。)

あの人のサイトをアーカイブで確認しましたが、「法人、会計事務所」の表示はありましたが、社会保険労務士事務所の表示はありませんでしたので開業ではなく「非開業で登録」だったのでしょうか。確認のしようがありませんが。


エッセンスコースを受講中の方は、新聞報道を見て、「この社会保険労務士、あかん」と思ったそうです。

でも、実際は、、、

いつも書いていますが、それなら「労働者側の相談お断りします」「当事務所は手続きはいたしません」は受任義務を無視していることにもなると思いますが?

なんか難しい時代になってますね。


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